AMD、ネットワークソリューション向けプロセッサ「Ryzen Embedded 5000」シリーズを発表

» 2023年04月21日 14時16分 公開
[ITmedia]

 AMDは4月20日(米国時間)、“Zen3”ベースとなるネットワークアプリケーション向けプロセッサ「Ryzen Embedded 5000」シリーズを発表した。製品はすでに生産を開始しており、製造期間は5年を予定している。

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 7nm(ナノメートル)テクノロジーを採用するネットワークアプリケーション向けプロセッサで、6コア/12スレッド動作に対応した「5600E」から、16コア/32スレッド動作に対応した「5950E」までの4モデルを用意。ECC対応メモリをサポート、TDPは65W〜105Wで、24レーンのPCIe Gen4接続を利用可能だ。

モデル 5950E 5900E 5800E 5600E
Socket AM4
CPUコア 16 12 8 6
スレッド 32 24 16 12
ベース周波数 3.05GHz 3.35GHz 3.4GHz 3.3GHz
ブースト周波数 3.4GHz 3.7GHz 3.7GHz 3.6GHz
L3 CPUキャッシュ 64MB 64MB 32MB 32MB
TDP 105 105 100(注2) 65
最大DDR4レート 3200MT/s 3200MT/s 3200MT/s 3200MT/s
(注2)Ryzen Embedded 5800Eは、65Wから100Wまでの構成可能な熱設計電力(cTDP)をサポートする

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