有機ELディスプレイ搭載ノートPCで8万円代から買える「Vivobook Go 15 OLED」の実力をチェックする(3/3 ページ)

» 2023年07月07日 15時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
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 最後に、バッテリーの駆動時間についても確認してみよう。執筆時点では公式のバッテリー駆動時間は「計測中」となっているが、PCMark 10のバッテリーベンチマーク(Modern Office)では、画面輝度を50%、音声ミュート、ファンモードはスタンダードの設定で13時間12分という結果になった。これだけ持てば、1日中安心して利用できるはずだ。ノートPCのバッテリー持ちとしては十分な結果だろう。

photo PCMark 10のバッテリーベンチマークでは13時間12分(バッテリー残量5%まで)という結果だった

 15.6型でサイズは360.3(幅)×232.5(奥行き)×18.5〜19.0(高さ)mm、重さも約1.63Kgと、あまり外に持ち出して使う用途には向かないが、家の中や職場などでは電源の場所を気にせずに使えそうだ。

 これ1台をメイン機として使うというには少々物足りなさもあるが、文書の作成中心の仕事で使うPCとしてや、子供の学習用PC、あるいは家庭内でのサブ機としての用途であれば十分な性能はある。コストパフォーマンスの高さも魅力なので、用途に合うのであればおすすめできる1台だ。

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