米Unityは11月7日(現地時間)、「UNITY EDITOR SOFTWARE TERMS(ソフトウェア規約)」のアップデートを発表した。規約が更新される新バージョンへアップデートせず、現行バージョンを使い続ける限り、そのバージョンの規約が適用されることが明文化されている。
Unityは9月、Unityで開発したゲームの収益とインストール数に応じて料金を支払う「Unity Runtime Fee」を発表し、コミュニティーからの強い批判を受けていた。このため、Unity Runtime Feeを大幅に譲歩する形で修正している。
この際、「Unityのバージョンをアップデートしない限り、そのバージョンの規約を適用する」としていたが、それが規約として盛り込まれた形だ。Unityでは、2024年以降にリリースされる次のLTSバージョンからUnity Runtime Feeを適用するが、これにバージョンアップしない限りUnity Runtime Feeの支払いは発生しない。
米Bethesda Game Studiosは11月8日(現地時間)、Steam版Starfieldにおいて、β版をオプトインできるようになったと発表した。このβ版では、Nvidia DLSSのサポートが追加されている。
互換性のあるグラフィックスカードでは、DLSS超解像度やディープラーニングアンチエイリアス(DLAA)、Nvidia Reflex Low Latencyおよび DLSSフレーム生成を使用できるようになる。
また、メモリ関連の多くの問題とリークの対処やGPUパフォーマンスの最適化、さまざまな安定性とパフォーマンスの向上など、ゲーム体験にかかわる多くの修正が行われている。
なお、β版の内容は11月下旬に全てのXboxおよびPCプレイヤーにアップデートが公開されるとのことだ。
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