Ryzen 7 7840Uの快適さを気軽に持ち運べる! 600g切りのポータブルPC「ONEXFLY」を試す(1/4 ページ)

» 2023年12月25日 14時00分 公開
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 中国ONE-NETBOOK Technologyの「ONEXFLY」は、最新のAPU「Ryzen 7 7840U」を搭載する軽量設計のポータブルゲーミングPCだ。日本ではテックワンが国内代理店として取り扱っており、同社のECサイトでの販売価格は、1TBストレージモデルが14万9800円、2TBストレージモデルが15万9800円となる。

 今回、テックワンから1TBストレージモデルのオブシディアンブラックを借用できたので、その実力をチェックしていきたい。

ONEXFLY ONEXFLYの1TBストレージモデル(オブシディアンブラック)

最新APUを搭載しつつも600gを切る軽さ

 先述の通り、今回レビューするONEXFLYは1TBストレージモデルだ。現在国内で販売されているONEXFLYは、ストレージの容量とボディーカラーの異なる4種類が販売されており、その他の仕様は4機種で共通となっている。

 主な仕様は以下の通りだ。

  • APU(GPU統合型CPU):Ryzen 7 7840U
    • CPUコア:Zen 4アーキテクチャ(8コア16スレッド/3.3〜5.1GHz)
    • GPUコア:Radeon 780M(RDNA 3アーキテクチャ、12コア/最大2.7GHz)
  • メモリ:32GB(LPDDR5X-7500MHz、オンボード)
  • ストレージ:PCI Express 4.0接続SSD(M.2 2280サイズ、容量は1TBまたは2TB)
  • OS:Windows 11 Home
  • ディスプレイ:7型IPS液晶
    • パネル解像度:フルHD(1920×1080ピクセル)
    • リフレッシュレート:最大120Hz
    • マルチタッチ操作:対応
  • ジャイロセンサー:あり(3軸ジャイロセンサー+3軸加速度センサー)
  • バッテリー:1万2600mAh(3.85V/48.5Wh)
  • サイズ:約263.6(幅)×98.25(奥行き)×22.6(厚さ)mm
  • 重量:約590g
  • カラー:オブシディアンブラック/スノーホワイト

 ONEXFLYの本体サイズは約263.6(幅)×98.25(奥行き)×22.6(高さ)mmで、重量は公称で約590gとなっている。実測でも589.5gとしっかりと600gを切っており、実際に持ってみると“軽さ”を実感できる。

 ボディーカラーはオブシディアンブラックとスノーホワイトの2種類が用意されているが、いずれも武蔵塗料の抗菌塗料によるコーティングが施されており、手に汗握ってプレイするようなデバイスとしても安心感がある。

本体重量 本体重量は実測で589.5gだった

 ディスプレイは10点マルチタッチ対応の7型IPS液晶を搭載。パネル解像度はフルHDで、画面サイズが小さいため画素密度は315ppiと高くなっている。ゲームプレイを意識してか、対応リフレッシュレートも最大120Hzと高めだ。

 本体にはパッド(ゲームコントローラー)が統合されている。本体左側には左ジョイスティック、十字キー、バックボタン、ホームボタンを、右側にはABXYボタン、右ジョイスティック、スタートボタン、ターボボタン、キーボード呼び出しボタンを、上部に電源ボタン、ボリュームボタン、左右バンパーボタンと左右トリガーボタン、カスタマイズ可能なM1/M2ボタンを備えている。基本的にはMicrosoftの「Xbox ワイヤレスコントローラー」に準拠しつつ、幾つかの独自ボタンを追加したようなイメージだ。

 カスタマイズ可能なM1/M2ボタンは左右のトリガーボタンの内側に配置され、押しやすさと「誤爆」のしにくさを両立している。背面にこういったボタンがある場合、持ち方によっては結構な頻度で誤爆してしまい、結局無効化してしまう(≒活用しきれない)ことも多々あったのだが、少なくともONEXFLYではそのような心配をしなくとも済む。

 ホームボタンは、他のボタンと組み合わせることでRGBライティングの効果やカラーの切り替え、ライティング自体のオン/オフ、振動のオン/オフ、スクリーンショット、タスクマネージャー起動……など、多彩な機能を呼び出せる。ボタン操作のみである程度の設定や機能を使えるのは便利だ。

 グリップ部分はエルゴノミクスデザインを採用し、長時間のプレイでも疲れにくくなっている。裏表ともに滑り止め加工が施されていて、しっかりとしたホールド感もある。本体の重量が比較的軽量なのも相まって、バッテリーが尽きるまで快適にゲームを楽しめた。

正面 本体正面にはゲームコントローラーと、タッチ対応の7型IPS液晶ディスプレイを備える
背面 背面には大きめの吸気口を備えている
側面 ゲームコントローラーのグリップは、エルゴノミクスデザインによって持ちやすくなっている

 続けて、インタフェース類や専用ランチャーアプリをチェックしていく。

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