プロナビ

これからの時代の「AI PC」たる条件は3つ! IntelとMicrosoftが定義を策定

» 2024年02月28日 02時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 IntelとMicrosoftは2月27日、vPro対応Core Ultraプロセッサ(シリーズ1)の発表に合わせて、AI処理を高速に行える「AI PC」の定義を共同で定めたことを発表した。「AI PCとは何なのか――曖昧だったポイントが明確化される。

条件は3つ!

 IntelとMicrosoftが共同で定めたAI PCの要件は以下の3つだ。

  • 「Copilot」に対応していること
  • Copilotキー」を搭載すること
  • CPUとGPUに加えてNPUを搭載すること
AI PCの要件 IntelとMicrosoftが共同で定めた「AI PC」の要件

 Core Ultraプロセッサ(シリーズ1)は全モデルがNPU「Intel AI Engine」を備えているため、同CPUを搭載するノートPCはCopilotキーさえ搭載すれば要件を満たせる。ただし、開発や製造/出荷のタイミングの都合でCore Ultraプロセッサを搭載していても、Copilotキーが搭載されないノートPCも存在する

Copilotキー ノートPCの2024年モデルにはCopilotキーを搭載するモデルも登場している。ただし、出荷のタイミングもあり“全て”とは限らない(写真はデル・テクノロジーズの「XPS 13」)

 AI PCには、CPUやGPUに加えてNPUも搭載される。これにより、さまざまなAI(人工知能処理)を高速化することができる。Intelは今後、Core Ultraプロセッサの「全モデルNPU搭載→ほぼ全てがAI PC」というメリットを打ち出していくものと思われる。

NPU NPUを利活用することで、非搭載のPCと比べて「できること」が増えたり、今までできたことでも処理がより高速になったりする。Intelでは、NPU(やGPU)によるAI処理を積極的に取り入れるようにアプリ(ソフトウェア)開発者に促しているという
自社はもちろん競合よりも強い Core Ultraプロセッサは、自社の「第13世代Coreプロセッサ」(開発コード名:Raptor Lake)はもちろん、競合の「Ryzen 7080シリーズ」よりもAI処理に優れているという
AI処理 AIを用いるアプリを使う前提なら、第13世代Coreプロセッサよりも同等のCore Ultraプロセッサ(シリーズ1)を選んだ方が快適だという

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月29日 更新
  1. Macで外付けGPUが使える「TinyGPU」をRTX 5060 Tiで検証 実用性と浮き彫りになった課題 (2026年06月29日)
  2. IBMが世界初のサブ1nm半導体チップ技術を発表/LenovoがノートPC向けで世界初となる“1000Wh/L”バッテリーの詳細を明らかに (2026年06月28日)
  3. AM4の勢いは止まらない!? 熱伝導シート付属の「Ryzen 7 5800X3D 10th Anniversary Edition」が登場 (2026年06月27日)
  4. NUC風PCやメモリ128GBのモンスターミニPC「DAIV CX」などを続々投入! マウスコンピューターが事業戦略発表会で明かした新製品ロードマップ (2026年06月29日)
  5. アキバ夏のボーナス商戦は「コスパと延命」がキーワード! 5000円切りのピラーレスケースや3000円弱のDDR5用メモリクーラー登場 (2026年06月29日)
  6. タイパの対極にある魅力? 潔いオールインワン・レコードプレーヤー「amadana PR30」とクラフトビールの意外な共通点 (2026年06月28日)
  7. 実売2000円台とコスパ最強だけど玄人向け? 断線や充電専用ケーブルも一目で判明するXYZA「USB-C CABLE CHECKER 2」の実力 (2026年06月26日)
  8. 間もなく登場するWindows 11次期アップデート「26H2」で何が変わる? 2027年に向けたUI進化と高速化 (2026年06月23日)
  9. Apple製品が一斉値上げ、Mac Studioは9万円超も 主要モデルの新価格まとめ (2026年06月25日)
  10. エアコンがない部屋でもスポットを涼しくできる「BOTISONE 冷風機 BW-102YF」が44%オフの8990円に (2026年06月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー