Copilot in WindowsからImage Creatorを使う具体的な操作の流れを確認していこう。まず、Windows 11のデスクトップ画面において、タスクバー(画面下部のアイコンが並ぶ部分)にある「Copilot」のアイコンをクリックするか、「Windows」+「C」キーを同時に押下して、Copilotのサイドバーを起動させる。
そして、Copilotに対するプロンプト(指示として入力するテキスト)として、「〜の画像を出力して」などと入力する。今回は「バナナのイラストを出力して」と指示してみた。
Copilotは、こうした指示に対し、「それを作成します」のように応答し、生成した画像の候補を4つ挙げてくれる。なお、画像生成モデルとしては「DALL・E3」が使われていた。ただし、今回の指示ではかなり個性的なバナナが出力されたので、意図通りの画像を出力させるには、プロンプトを工夫する必要があるだろう。
操作としては、生成された画像の中から、気に入ったものを選択すると、Webブラウザが起動し、Webサイトの「Image Creator」に遷移する。遷移先の画面で、ダウンロードや共有といった操作などが行えるという流れだ。
なお、チャット画面に4つ表示された画像の右上には「+」のアイコンが表示されている。これをクリックするとアイコンがチェックマークに変わり、アカウントにひもづいた「コレクション」として保存される。
なお、Image Creatorで生成した画像を何らかの形で利用する場合は、同サービスのコンテンツポリシーを事前に確認しておこう。
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