「Yoga Slim 7i(Gen 9)」は、ボディーの薄型化を重視した14型クラムシェルモデルだ。ディスプレイは1920×1200ピクセルの14型有機EL(60Hz駆動)で、モデルによってはタッチ操作対応となる。スリムモデルながらも、CPUはCore Ultraプロセッサ(シリーズ1)のHシリーズで、GPUはより強力なIntel Arc Graphicsとなる。
時期は未定であるものの、本機は日本での発売も予定されている。
「Yoga Pro 7i(Gen 9)」は、クリエイターの利用も想定した14型クラムシェルモデルだ。独立GPUとしてGeForce RTX 4050 Laptop GPUを搭載している構成も用意されるため、3Dモデルや深層学習ベースのAIプログラムを作成するクリエイターの利用にも適している。独自のAIチップがシステムの動態を管理する「Lenovo AI Engine+」にも対応しており、システムの最適化を自動で行ってくれることも魅力だ。
時期は未定であるものの、本機は日本での発売も予定されている。
「Yoga Pro 9i(Gen 9)」は、先に紹介したYoga Pro 7i(Gen 9)の上位モデルで、画面サイズも16型に大型化されている。独立GPUとしてGeForce RTX 4050 Laptop GPUまたはGeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載する構成も用意される。
ディスプレイはIPS液晶で、解像度は2560×1600ピクセル(最大120Hz駆動)または3200×2000ピクセル(最大165Hz駆動)を選べる。3200×2000ピクセルのパネルは、さらにタッチ操作の対応(反射抑制加工)と非対応(非光沢加工)も選べる。
本機について、日本での発売は未定だ。
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