発熱しやすいカメラセンサーを2つ、それも近い位置に配置せざるを得ない360度(全天球)カメラ。それでもInsta360 X4は4K/60fpsの設定で連続で100分19秒の撮影が可能でした。バッテリーの電力を喰らいつくすように、ギリギリまで録画を行ってくれました。
なおビットレートは約100Mbpsです。これはUHSスピードクラス3、ビデオスピードクラスV30のmicroSDメモリーカードで十分に録画できる範囲です。
続いて本体の熱を冷ましてくれるであろう風が通るテラスで撮影してみると、連続で90分52秒と、風がない屋内撮影時よりも録画時間が10分ほど短くなっていました。
分割保存されたファイル容量は合計で72.6GBでした。512GBのmicroSDメモリーカードを使ったため、容量不足になったということではありません。単に誤差の範囲なのか、あるいは動きが多い空を広く捉えていることから録画時にバッテリー消費が早まったのでしょうか。
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