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Windowsだけじゃない! AIで便利に使える「ChormeOS」の進化ポイントまとめ(1/2 ページ)

» 2024年10月29日 17時50分 公開
[井上翔ITmedia]

 GoogleのChromeOSを搭載するプレミアムノートPC「Chromebook Plus」が登場してから1年が経過した。

 1年という節目を迎え、Chromebook Plusはどうなったのか――GoogleでChromeOS製品のエンジニアリングとUXを担当するバイスプレジデントのジョン・マレーチス氏が説明した。

ラインアップ 2024年10月時点で日本で購入できるChromebook Plusは、4メーカー/8モデルを取りそろえる
ジョン・マレーチスさん Googleのジョン・マレーチス氏

AIで「人が合わせる」から「人に合わせる」へと進化する

 マレーチス氏は冒頭、コンピュータという存在の“位置付け”の変化を説明した。

 黎明(れいめい)期のコンピュータは、機械言語が分からないと使いこなせないものだった。プログラミング言語の誕生、OS(オペレーティングシステム)とその上で稼働するソフトウェア(アプリケーション)を通して、機械言語を知らなくてもある程度までコンピュータを使いこなせる環境は整ってきた。

 しかし、そのいずれを取っても「人がコンピュータに合わせる」という本質までは変えられなかった。

本質 機械言語を知らないと使いこなせなかった時代からつい最近に至るまで、「人がコンピュータに合わせる」という本質は変わらなかったのだとマレーチス氏は語る

 そこに変化をもたらしつつあるのが、昨今のAI(人工知能)だ。AIによって、「コンピュータが人の使い方(働き方)に合わせる」ようになるというのだ。

 マレーチス氏は、その典型例が自社の生成AIエージェント「Gemini」なのだと語る。

AIが合わせる 昨今のAI技術によって、「コンピュータが人の使い方(働き方)に合わせる」ようになってきたとマレーチス氏は指摘する
Gemini その一例が自社の「Gemini」であり、ユーザーが質問してきたことを“理解”して、対話形式で求める答えを導き出せる

Chromebook Plusは「デバイス×クラウド」でAIを活用できる

 Googleでは、Geminiを含むAI技術/サービスを開発する際に「人々に役立つAI」「利用者が欲しいところに統合」「デバイス内でもクラウド上でも(活用できる)」の3点を心がけているのだという。

 人々に役立つAIが適材適所で利用でき、かつオンデバイスとクラウドの両方で快適に使える存在が、Chromebook Plusだとマレーチス氏は説明する。Chromebook Plusは、通常の「Chromebook」と比べてハードウェアの最小要件が高めに設定されており、特にデバイス側の処理能力が求められる場面において、一層快適に使えるように配慮されている。

 処理速度、メモリ、そしてストレージが一般的なChromebookの2倍――より快適にAIを活用できるノートPCとして、Chromebook Plusを訴求していきたいのだろう。

Chromebook Plus Chromebook Plusは、より快適にAIを使えるハードウェアとなっているという
要件 通常のChromebookよりもハードウェアの最小要件を引き上げることで、快適性を担保している
何でも2倍 処理速度、メモリ、ストレージを“2倍”とすることで、より快適に使えるように配慮している
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