アドビは12月10日、月額制サブスクリプションサービス「Acrobat Studio」の日本語版の提供を開始した。現行の「Acrobat Pro」(個人向け:月額1980円から/チーム向け:月額2380円から)の機能を全て内包した上で、追加のAI機能を利用できることが特徴だ。ライセンス料金は以下の通りとなる。
本サービスでは、Acrobat ProのPDF編集機能に加えて、AIを用いたファイルの要約や分析ができる「PDF スペース」、各種コンテンツの作成に利用できる「Adobe Express Premium」などを利用できる。
新機能のPDFスペースでは、PDFファイルの他にWebサイトやドキュメントファイルなどを“串刺し”(集約)して扱うことが可能で、ユーザーはエージェント型AIアシスタントに質問することで回答や提案を得られる。
AIアシスタントは任意に「インストラクター」「アナリスト」「エンターテイナー」といった特徴を持たせたカスタマイズにも対応しており、目的に応じた適切なアウトプットを受けられるように工夫されている。
アドビが「Acrobat Studio」を発表 AIを活用してPDFを含む各種ファイルの内容に従って要約/回答/提案
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