小学生のケータイ利用、メールが増加傾向に

» 2009年03月04日 07時00分 公開
[ITmedia]

 NTTレゾナントと三菱総合研究所は3月3日、NTTレゾナントが運営する子ども向けポータルサイト「キッズgoo」で小学生を対象に実施した携帯電話に関する調査結果を発表した。調査は「キッズgooリサーチ」の自主調査として、2008年12月3日から同22日まで行ったもので、有効回答数は683人。

 同調査によれば、「携帯電話を使っているか」という質問に「使っている」と回答した小学生は66.0%。さらに「自分専用の携帯電話を使っている」という回答が、2007年12月16日に発表された前回調査と比べ、34.4%から43.3%に増加した。「自分専用の携帯電話を使っている」のは6年生が51.2%と最も多かった。また、自分専用あるいは兄弟で携帯電話を使っている小学生のうち、使っている携帯電話が子ども向けのものであるという回答も、前回より増加して4割を超えた。

Photo 携帯電話を持ち始めた学年

 携帯電話を持ち始めた学年については、「4年生から」が24.3%で、最多となった。「1年生から」が9.7%、「2年生から」が10.3%と、ともに1割前後だったのに対し、「3年生から」が18.1%、「4年生から」が24.3%と、3年生を境に携帯電話を持ち始める小学生が急増していることが分かる。ただし、1年生、2年生から持ち始めた子供の割合は、前回の調査と比べて増加しており、低学年から持ち始める小学生も増えているとみられる。

 携帯メールについては、「携帯電話でメールを利用している」と答えた小学生のうち、1日に1通以上利用している割合は合計で53.6%となった。男女別で見ると、前回の調査でメールを利用している割合は男子28.1%、女子65.8%だったのに対し、今回の調査では男子76.0%、女子87.3%と、男女ともにメールの使用が増加していることが分かった。

 自分が利用している携帯電話の利用料金を、「知っている」「大体の金額は知っている」と回答した割合は5割以上で、学年が上がるにつれて認識度は高くなり、6年生では約7割が「知っている」「大体の金額は知っている」と回答した。

 携帯電話について、家庭内で「特にルールはない」という回答は、前回の45.9%から43.5%に減少し、何らかのルールを設定している家庭が増えていることが分かった。ルールの内容は、「利用する機能について」「電話やメールの相手について」「利用する時間帯」は前回より増加したものの、前回最も多かった「利用料金について」は、25.0%から20.0%に減少している。

Photo 小学生のメールと通話の利用動向。親兄弟とのやりとりは電話が多く、友達とのやりとりは電話よりメールが多い結果となった

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月07日 更新
  1. KDDIのローミング縮小でも「やめる理由にはならない」 楽天モバイルユーザー4人が語る本音と“経済圏”の囲い込み (2026年10月05日)
  2. 注目点は“可変絞り”だけじゃない! 「iPhone 18 Pro」のカメラは思った以上に変わっている (2026年10月05日)
  3. KDDIのローミング終了で楽天モバイルはどう変わる? 心もとない700MHz帯、独り立ちのカギは5Gにあり (2026年10月03日)
  4. 2万mAh搭載で「世界最小」うたうモバイルバッテリー、半固体電池採用 MATECHから (2026年10月06日)
  5. ドコモがほぼ全ての料金プランを値上げ それよりも端末の値上げが気になるこの頃 (2026年10月03日)
  6. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【10月6日最新版】 モバイルSuica利用で600ポイント、交換レート35%オフも (2026年10月06日)
  7. モバイルSuicaのコード決済「teppay」10月20日開始 2万円を超えたチャージが可能に (2026年10月06日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. JALモバイルはなぜIIJに加え「ahamo」を選んだのか? JALとドコモが明かす“ホワイトレーベル”の狙い (2026年10月05日)
  10. ドコモがRCSで同意未取得の不備 約1万6000件に影響、対象ユーザーは利用停止に (2026年10月04日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー