ケータイ向けキャンペーンサイト、アクセスの実態は

» 2009年07月27日 13時07分 公開
[ITmedia]

 MMD研究所は7月24日、「携帯キャンペーンサイトへのアクセスに関する実態調査」の結果を発表した。調査は7月10日から同13日まで、ビジュアルワークスが運営する「フォレストページ」など、合計10社、携帯10サイトの協力を受けて実施したもので、有効回答数は3103人。

 携帯サイトの広告からアクセスしたことのあるジャンルを聞いたところ、「携帯ゲームサイト」が72.6%で最多となり、以下、「電子書籍、電子コミックのサイト」が59.0%、「デコメサイト」が37.1%、「音楽アーティストのキャンペーンサイト」が34.6%、「映画のキャンペーンサイト」が30.8%、「ファッション関連のショッピングサイト」が22.7%と並んだ。広告からのアクセス経験がないと回答したユーザーを除くと、、9割以上が何らかのサービスサイトにアクセスした経験を持っていることが分かった。

 雑誌やポスターなどのQRコードから携帯サイトにアクセスした経験について聞くと、「たまにある」が65.1%、「よくある」が19.4%となり、合計すると8割以上のユーザーが、雑誌・ポスターなどのQRコードから携帯サイトにアクセス経験があることが分かった。

 テレビCMやテレビ番組などを見て携帯サイトにアクセスしたことが「たまにある」ユーザーは59.9%、「よくある」ユーザーは9.8%。合わせて7割近いユーザーが、テレビCMやテレビ番組などを見たことがきっかけとなり、携帯サイトにアクセスした経験があることが分かった。

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