NTTアイティは9月7日、iPad、スマートフォン、Macなどマルチデバイスから社内の特定のPCやサーバを操作できるリモートアクセス製品「マジックコネクトMOS」を開発し、9月21日に法人向けに販売を開始すると発表した。
同社はこれまで、社外の任意のWindows PCにUSBキーを挿すことで、リモートアクセスを可能にする製品「マジックコネクト」を提供してきたが、iPadやスマートフォン、Macなどでも利用したいという要望が寄せられていたことから、マルチOSをサポートするマジックコネクトMOSを開発し、提供を開始することになった。
マジックコネクトMOSでは、従来のマジックコネクトの高いセキュリティレベルを確保。使い捨てパスワードを生成する物理デバイス、OTPトークンを使ってMOSサーバにログオンすることで、社内のPCやサーバが操作可能となる。また、社外から社内のPCの電源を投入するWOL機能も利用できる。
価格はiPad用標準設定が5台で25万円から。
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