第2四半期の国内携帯出荷、前年同期を上回る――スマートフォンが貢献

» 2010年09月15日 02時06分 公開
[ITmedia]

 IDC Japanは9月14日、国内携帯電話市場の2010年第2四半期(4月〜6月)の出荷台数を発表した。

 同期の国内出荷台数は、対前年同期比0.5%増の967万台となり、これにより国内携帯電話市場は、前四半期に引き続き3四半期連続のプラス成長を記録した。プラス成長を維持した要因としては、ソフトバンクモバイルのiPhone、NTTドコモのXperiaなどのスマートフォンが好調だったことや、大手3キャリアが積極的に新製品を投入したという2点が挙げられる。

 ベンダー別出荷台数シェアでは、シャープが17四半期連続で第1位を獲得し、同社の獲得シェアは28.0%となった。第2位は前四半期から一つ順位を上げた富士通。第3位は第4位のパナソニックを僅差で上回ったNECカシオとなっている。京セラは、前四半期の第4位から第5位となったが、「K003」を中心に販売が好調に推移しており、獲得シェアは前四半期と同様に11%台を維持している。

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 2010年の第3四半期は、在庫調整などの一時的な調整局面に入る可能性が高いが、第4四半期からは、各社が新規スマートフォン端末を市場に投入する見込みで、これにより市場全体が拡大する可能性が高く、2010年の年間出荷台数はプラス成長になる可能性があると、IDC Japanのアナリストは分析している。

 今回の発表の詳細は、同社が8月に発行した調査リポート「国内携帯電話市場 2010年第2四半期の分析と2010〜2014年の予測」に掲載されている。同リポートの価格は105万円。

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