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» 2011年09月30日 16時48分 UPDATE

あなたの不安、見積もります:ATOK Padが意外とよかった

「ATOK Pad for iPhone」は、iPhoneの日本語入力を支援するアプリですが、これが意外と便利でした。特にEvernoteやMac OSとの連携機能に注目です。

[佐々木正悟,Business Media 誠]
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 「ATOK Pad for iPhone」(1200円)関連記事)をお使いでしょうか?

 これはiPhoneの日本語入力を支援するアプリですが、意外と本格的なのです。Evernoteを使っているiPhoneユーザーにとっては「FastEver」(170円)の強力なライバル、と言えば分かりやすいでしょうか?


iPhoneでATOKが使える

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 まずなんといってもATOK Padを使う最大の利点は、言うまでもなくiPhoneでATOKが使えるということ。残念ながらiPhoneでは、ATOKを使いたければATOK Padを使うのが現状ではほぼ唯一の方法です。

 ATOKが使えるというのは、ATOKの優秀な文字変換機能が使えるというだけのことではありません。例えばATOKsyncを使えばPCで利用しているATOKのユーザー辞書を同期できます。ふだんから使っているユーザー辞書をiPhoneで使ってみると、なかなか便利なのです。

 さらに、ATOK Padには優秀な文字変換機能を使えるという以外の利点がいくつもあります。

Evernoteを介しての同期

 ATOK Padではさまざまな連携機能を用意しています。その中でも必須なのはEvernote、Twitter、メールでしょう。これがあれば、ATOK Padから何でも入力するというスタイルに落ち着くことができるからです。そしてこのEvernoteとの連携は、メモから送るというだけではなく「同期」という形でも利用できます。

 iPhoneのATOK Padには真ん中の下のほうに同期ボタンがあります。こちらをタップすると、Evernoteの「ATOK Pad」というNotebookの中身と同期します。

 なお念のため申し上げておくと「ATOK Pad」というNotebookはどこにでも置くことができます。「inboxスタック」でも作って、入力するノートは全部そこへ集めたらよいかもしれません。


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 最後に、ATOK PadにはMac OS版もあります。そしてMac OS版のATOK Padも、Evernoteと同期が可能。すなわちATOK Pad自体が、クラウドノートであると言っていいでしょう。iPhoneで入力したことはすぐ、Macにも反映できるわけです。


筆者:佐々木正悟

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 心理学ジャーナリスト。専門は認知心理学。1973年北海道生まれ。1997年獨協大学卒業後、ドコモサービスに派遣社員として入社。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、2004年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国。著書に、『スピードハックス』『チームハックス』のほか『ブレインハックス』、『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』、『やる気ハックス』などがある。「シゴタノ!−仕事を楽しくする研究日誌」にて「心理ハック」を連載中。ブログ「ライフハックス心理学」主宰。


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