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3月にITmediaに「出先でノートPCが電池切れ、“窃盗”せずに使えるコンセントはあるか?」という記事が掲載された。
私も外出先でのバッテリー切れにおびえる一人だ。急いで記事をアップしなければならないときなど、「早く書かなきゃ」&「書いてる途中でバッテリーが終わったらどうしよう」という二重のプレッシャーにさらされながら作業することもしばしばだ。ただ幸いなことに、これまで途中でバッテリー切れになったことはなく、予備のバッテリーを買うには至らなかった。
しかし、そうも言っていられない事態が起こってしまったのだ。
ある出張先からの帰り道。飛行機の時間までかなり時間があったため、空港で記事を書いていたらバッテリーが終わってしまったのだ。
空港に向かう前に気にしてはいたのだが、「空港なら有料のラウンジでPCを使えるだろう」と思っていたのが間違いだった。某空港にはそうした施設がなかったのだ。
付近の公衆無線LANサービスをケータイで探してみたが、そこに行って仕事をして戻ってくるほどの時間はない。かといって出発前の2時間、何もしないでいるのももったいない。
空港内にはコンセントの口があちこちにあるが、「一般の利用はご遠慮ください」という貼り紙がいたるところに貼られている。「お金払うから使わせてください」と心から思った思った瞬間だ。
トイレのコンセントには張り紙が張られていなかったが、使っていいのかどうかは不明。仮にそこで充電したとしても、トイレで立ったまま仕事をする──というのが現実的とも思えないし、捕まったらしゃれにならない。きっと「PC誌記者が電気を窃盗、問われるITリテラシー」なんて書かれてしまうだろう……。
結局、「F900i」に対応したばかりのファイナルファンタジーをダウンロードし、レベル上げをしながら出発の時間を待った(4月14日の記事参照)。
もし100円でコンセントが使えたら、待ち時間で仕事を終わらせて、さっさと家に帰れたのに──そう思うと、なんともやりきれない気持ちだ。
そろそろ、空港や駅などにパワースポットを装備する流れになってくれないだろうか。そういう気運がないなら、気の利いた店がサービスを提供してくれないだろうか。できれば出張などでは予備バッテリーを持ち歩かずにすませたいもの。そう思うビジネスマンは増えていると思うのだが……。
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