ボーダフォンの新3Gに「着うたフル」

» 2004年12月08日 21時50分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 ボーダフォンの新3Gサービスの1つ「着うた/ロングバージョン」(11月10日の記事参照)。フタを開けてみると、長さ90秒ほどのバージョンのほかに、KDDI同様、1曲まるごとダウンロードできる「フルバージョン」も配信していることが分かった。

 「着うた/ロングバージョン」の特集ページをたどっていくと「フルバージョンもあるコンテンツです」という文言が。「@ポニーキャニオン」のサイト内には「着うたフル」のコーナーも

 着うたサイトの「@ポニーキャニオン」には、「着うたフル」というコーナーが用意され、12月8日時点で6曲のフル楽曲がラインアップされている。「WE ARE THE CHAMP」という曲は、長さ5分14秒のフル楽曲で価格は300円。まるまる1曲分の音楽を聴けるのは、やはりうれしいものだ。

 曲のプロファイルを見てみると、ビットレートが47Kbps。AACエンコードで(用語参照)、ボーダフォン3Gの最大ダウンロード容量となる2Mバイト以内に収めるために、ビットレートを低くしていると思われる。

 WE ARE THE CHAMPの再生画面(左)と楽曲のプロファイル(右)。ビットレートは47Kbpsだ

 ちなみにKDDIのWIN端末向け「着うたフル」は、従来のAACの約半分のファイルサイズで同等の音質を維持できる「aacPlus」コーデックを採用用語参照。48KbpsのビットレートでもCD並みの音質を確保できるのをウリにしている(10月13日の記事参照)。

 同じ「着うたフル」という名前でもコーデックが異なり、結果としてキャリアによって音質に違いがあることは知っておいたほうがよさそうだ。

 なお、サイトの中には“着うたフル”とはうたわず「1曲まるごとの着うた」と表現しているものもある。ボーダフォンは、配信する楽曲の音質管理について「最低限必要なビットレートについては指定している」とコメントしている。ただしビットレートの数値は明らかにしていない。

 「アーティスト公式サウンド」は、「1曲丸ごとの着うた」と表現している


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