コンビニチャージは恥ずかしい? Mobile Weekly Top10

» 2006年04月27日 20時34分 公開
[吉岡綾乃,ITmedia]

 今週は「パケット定額プランをチェックする」前後編がきれいに1位2位をキメる形となった。複雑怪奇な料金体系を、読んで分かりやすくまとめるのは至難の業。担当した記者Gは相当苦心していたようだが、お役に立てただろうか。

 記者はこの記事を読んで、自分宛のドコモの請求額がほぼ毎月一定であることを思い出した。料金明細を改めてよく見てみたところ、繰り越し分が使い切れておらず、そのまま毎月同じように2カ月分繰り越されている。つまり払いすぎていたわけだ。もっと安いプランに変えるとか、家族にあげるとかすればよかった……と反省。通話・パケット共に定額という人以外で料金が毎月一定の場合は、払いすぎて繰り越し分が使い切れていない可能性があるので、一度チェックしてみるのもいいかもしれない。

 ところで今月、ITmediaでもおなじみの房野麻子氏と神尾寿氏によるおサイフケータイの本が出版された(4月27日の記事参照)

 プレゼントの応募と同時におサイフケータイについての意見を募っているのだが、その中で意外に多くて驚いたのが「コンビニでチャージするのが恥ずかしい」という意見。「チャージだけだと申し訳ない気がする」「後ろに人が並んでいたりするととても言えない」という意見を合わせるとかなりの数が集まっている。チャージだけだと悪いので、安い商品を買う、という人もいた。

 「恥ずかしい」「申し訳ない」というのは実に日本人らしい悩みだといえそうだ。記者もEdyは現金でチャージしているので、個人的にも非常に納得。コンビニでチャージしたい、と思ったときに、よくタイミングを逸してしまうのだ。商品を買う前に現金を出してチャージするなら、そのお金で買っても大差ないような気もするし、商品を受け取ったあとにチャージするのもなんだか間抜けだし……。

 もう1つ最近困っているのが、利用できる店舗が増え、1000円以上の決済をするようになった結果(ファミレスやドラッグストアなど)、すぐにチャージがカラになってしまうこと。そういうお店にかぎってチャージには対応していなかったりして、結局現金で払う羽目になってしまうのだ。

 そんなわけで、普及して欲しいなあと切実に思うのが、PRONTなどに置いてあるEdyチャージマシン(写真)。これがコンビニに1つ置かれるだけで、断然使い勝手は良くなると思うのだが。

リーダー/ライターの上にEdyカードまたはおサイフケータイを載せ、紙幣を1枚ずつチャージする

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