ボーダフォンは9月11日、国際ローミングサービスの対応エリアを9月25日より拡大すると発表した。
新たに対応するのは、トリニダード・トバゴ(中南米)での通話サービスと、アラブ首長国連邦(中東)でのボーダフォンライブ!およびモバイルデータ通信(パケット通信)。これにより、166の国と地域で通話が、92の国と地域でインターネット接続サービスが利用できるようになる。
すでに国際ローミングサービスに対応したエリアにおいても、複数の通信事業者との提携を進め、さらに利便性を向上していくという。今回で166となった対応エリアのうち、67の国と地域で複数の事業者と提携しており、合計240の事業者ネットワークを利用可能だ。
国際ローミングサービスに対応する同社3G端末は「705SH SLIMIA」「705T」「904SH」「904T」「804SS」など、ボーダフォンコネクトカード「VC701SI」を含めて計13機種。ただし、「905SH」「802N」「703N」など一部の3G端末は日本国内専用モデルとなっている。
提供サービス | 追加した国と地域 |
---|---|
通話およびSMS | トリニダード・トバゴ |
「ボーダフォンライブ!」およびモバイルデータ通信(パケット通信) | アラブ首長国連邦 |
提供サービス | 国・地域(今回の増加数) | 事業者数(今回の増加数) |
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通話 | 166(+1) | 235(+2) |
SMS | 165(+2) | 234(+1) |
ボーダフォンライブ! | 92(+1) | 123(+2) |
データ通信(パケット) | 92(+1) | 123(+2) |
テレビ電話 | 15(+0) | 16(+0) |
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