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» 2009年02月23日 15時27分 UPDATE

インマルサット高速データ通信サービスを拡充──新機種2モデル、日本全国が提供エリアに

KDDIは、インマルサットBGAN対応のデータ通信端末を2機種発売。2月25日から日本を含む太平洋エリアでも運用が開始され、日本全土が対象エリアになる。

[ITmedia]

 KDDIは、インマルサット衛星を活用した高速データ通信サービス「BGAN」(Broadband Global Area Network)の新機種2モデル、「Sable1」(Addvalue製)と「Explorer727」(Thrane&Thrane製)を2月24日に発売。合わせて、2008年8月に打ち上げられたインマルサット第4世代衛星の3号機が日本を含む太平洋エリアで2月25日から運用を開始する予定とし、日本全国と世界中の地域でインマルサットBGANを利用できるようになる。

photo 2009年2月25日からのカバーエリア
photophoto 左:「Sable1」 右:「Explorer727」

 Sable1はBGAN初の日本語対応機種。本体サイズは259(幅)×195(高さ)×58(厚さ)ミリ、重量1.65キロ(バッテリー含む)。スタンダードIPデータ通信時で下り最大384kbps、上り240kbps。連続待受時間は最大36時間、連続通信時間は最大1時間(データ72kbps使用時)。別売りハンドセットの利用で衛星音声通話、英数字最大640文字のSMSも利用できる。価格は38万8500円

 Explorer727はBGAN初の車載型端末。衛星自動追尾機能を搭載し、車で移動しながら通話や通信できるのが特徴。スタンダードIPデータ通信時で上下最大432kbps。64kbpsのISDN通信、英数字最大160文字までのSMS、別売りハンドセットで高品位音声通話なども行える。価格は210万円。

製品名 Sable1(Addvalue製) Explorer727(Thrane&Thrane製)
サイズ(幅×高さ×厚さ) 259×195×58ミリ 本体:265×273×43ミリ、アンテナ477×152ミリ
重量 1.65キロ(バッテリー含む) 本体2.5キロ、アンテナ6キロ
連続待受時間 36時間以内
連続通信時間 1時間以内(データ72kbps使用時)
IPデータ通信 スタンダードIPデータ通信:送信240kbps、受信384kbps(ベストエフォート)
ストリーミングIPデータ通信:32kbps、64kbps
スタンダードIPデータ通信:送信432kbps、受信432kbps(ベストエフォート)
ストリーミングIPデータ通信:32kbps、64kbps、128kbps、256kbps
ISDN通信 64kbps
SMS 640文字まで(英数字のみ Webアクセス時) 160文字まで(英数字のみ)
音声通話 4kbps 通常品質モード(ハンドセット別売り) 4kbps 通常品質モード、3.1kHz audio 高品質モード(ハンドセット別売り)
インタフェース LAN(RJ45)、電話(RJ11)、Bluetooth(ただしBluetooth無線通信は、日本国内では利用不可) LAN(RJ45)、電話(RJ11)、ISDN(RJ45)
価格 38万8550円(税込み) 210万円(税込み)
発売 2009年2月24日

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