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» 2009年04月07日 16時27分 UPDATE

携帯大手3キャリア、そろって20万超えの純増――3月契約数

春商戦本番の3月、電気通信事業者協会が発表した携帯電話の純増数は100万を突破。ケータイ全キャリアが純増を記録し、ソフトバンクモバイルは40万に迫る純増を達成した。

[ITmedia]
グループ名 2009年3月純増数 累計(携帯シェア)
NTTドコモ 27万8200
 2in1:1100
5460万0700(50.8%)
 2in1:45万9300
KDDI 22万3100 3084万2800(28.7%)
ソフトバンクモバイル 38万1700
 ダブルナンバー:2700
2063万2900(19.2%)
 ダブルナンバー:1万5400
イー・モバイル 12万1900 141万0200(1.3%)
携帯総計 100万4900 1億748万6600

 電気通信事業者協会(TCA)が4月7日、2009年3月末の携帯・PHS契約数を発表した。春商戦本番の3月は、携帯電話の純増が100万4900件となり、携帯キャリアがそろって10万単位で契約数を伸ばした。PHSも6100の純増を記録し、携帯・PHSの累計契約数は1億1205万となった。

 各キャリアごとの純増数を見ると、38万1700契約を獲得したソフトバンクモバイルがトップとなり、連続23カ月首位を守った。2位は27万8200契約のドコモで、22万3100契約のKDDIがこれに続く。なお、大手3キャリアが20万超えの純増となる中、ラインアップの多くがデータ通信端末であるイー・モバイルは、前月より2万5400件多い12万1900の純増にとどまった。

Photo 純増数の推移
Photo 純増シェアの推移
MNP利用状況 差し引き
NTTドコモ −3万9100
KDDI 5600
ソフトバンクモバイル 3万3400
イー・モバイル 0

 番号ポータビリティは、1年で最大の商戦期ということもあって利用が活性化。ソフトバンクモバイルが3万3400、KDDIが5600の転入超となった。ドコモは3万9100の転出超過で、イー・モバイルは差し引き0だった。

photo MNPの利用状況
  2009年3月純増 累計
・システム別
NTTドコモ(W-CDMA) 75万1200 4904万0300
NTTドコモ(PDC) −47万3000 556万0400
au(CDMA2000 1x) 23万6000 3052万7200
au(cdmaOne) −12900 31万5600
ソフトバンクモバイル(W-CDMA) 62万9800 1865万3600
ソフトバンクモバイル(PDC) −24万8100 197万9300
イー・モバイル(W-CDMA) 12万1900 141万0200
・プリペイド契約
NTTドコモ −100 3万8200
au -7000 43万8400
ソフトバンクモバイル −1万5000 103万8300
イー・モバイル 2700 2万6000
合計 −1万9400 154万0900
・通信モジュール
NTTドコモ −2万1100 152万6700
KDDI(auモジュール系サービス用回線数) 7700 92万2800
ソフトバンクモバイル 24100 5万6200
合計 1万0700 250万5700
・IP接続サービス
iモード(NTTドコモ) 23万2700 4847万4100
EZweb(KDDI) 21万3000 2619万0300
Yahoo!ケータイ(ソフトバンクモバイル) 27万2400 1646万4900
EMnet(イー・モバイル) 1300 5万5400
合計 71万9400 9118万4700

ウィルコムは6100件の純増

グループ名 2009年3月純増 累計
ウィルコム 6100 456万3400
PHS総計 6100 456万3400

 ウィルコムのPHS契約数は6100の純増を記録したが、その数は2月の8300を下回る結果となっている。なお、ウィルコムは3月分から、ドコモのFOMA回線を利用した「WILLCOM CORE 3G」の契約数も明らかにしており、2600契約を獲得。PHSの契約数と合わせて8700契約を獲得したことになる。ただ、TCAの発表した契約数の中では、WILLCOM CORE 3Gの2600契約はドコモの契約数に含まれている。

2008年度の累計純増数は500万割れ

2008年度のMNP利用状況 差し引き
NTTドコモ −33万3700
KDDI 5万6500(au単体、KDDI全体では5万6200)
ソフトバンクモバイル 27万3200
イー・モバイル 4200

 TCAは、2009年3月の契約数公開に合わせて、2008年度の契約数も公表。2008年4月から2009年3月までの携帯・PHSの純増数は471万200となったが、500万を割り込む結果となった。うちわけは携帯電話が476万2100の純増で、PHSが5万1900の純減。また、2008年度のキャリア別の番号ポータビリティによる転入・転出は、ドコモのみが転出超過で33万3700のマイナスを記録した。その他のキャリアは、KDDIが5万6500(au単体の場合、KDDI全体では5万6200)、ソフトバンクモバイルが27万3200、イー・モバイルが4200の転入超過となった。

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