| グループ名 | 2008年11月純増数 | 累計 |
|---|---|---|
| NTTドコモ | 6万5100 2in1:2100 |
5403万4700(51.3%) 2in1:44万8600 |
| KDDI | 1万5800 | 3051万4200(28.9%) |
| ソフトバンクモバイル | 11万3000 ダブルナンバー:1600 |
1986万4600(18.8%) ダブルナンバー:6400 |
| イー・モバイル | 9万7300 | 101万1500(1%) |
| 携帯総計 | 29万1200 | 1億542万5000 (前月比増減率 0.3%) |
電気通信事業者協会(TCA)は12月5日、2008年11月末時点の携帯電話・PHS契約数を公表。契約数は累計1億999万3500件となり、10月末から約29万5900件増加した。
このうち携帯電話の契約数は1億542万5000件。11月から携帯キャリア各社は2008年冬商戦向けモデルを発売したものの、商戦期前であるためか契約者の増加には大きく結びつかず、10月の結果を下回った。
キャリア別の純増数は、ソフトバンクモバイルが11万3000の純増でトップ。続いてイー・モバイルの9万7300、NTTドコモの6万5100、KDDIの1万5800となった。ソフトバンクモバイルの純増首位は19カ月連続。10月に純増首位のソフトバンクモバイルに肉薄したイー・モバイルは、データ通信端末とミニノートPCをセットで販売する手段の「100円PC」などが順調で、11月も好調を維持。サービス開始から1年6カ月で累計100万契約を超えた。「2008年度末の目標は140万契約。この調子で目標を達成したい」(イー・モバイル 広報室)。
| MNP利用状況 | 差し引き |
|---|---|
| NTTドコモ | −1100 |
| au | −1万3200 |
| ソフトバンクモバイル | 1万3800 |
| イー・モバイル | 500 |
NTTドコモは11月の後半から冬商戦向けモデルを発売。他社が前月10月の純増数を下回るなか、前月比で約2倍の純増を記録し、さらに番号ポータビリティ状況も転出超過1100件と過去、最も少ない結果となった。「現ユーザーの利用満足度を向上させる取り組みをやってきた結果、解約率がかなり改善された。冬商戦向けモデルの効果も大きい」(NTTドコモ広報部)。対して、KDDIは苦戦傾向。番号ポータビリティの転出超過数は過去最大の1万3200となった。auの秋冬ハイエンドモデルも11月の後半に発売されたが、残念ながら大きな純増には結びつかなかった。
| 2008年11月純増 | 累計 | |
|---|---|---|
| ・システム別 | ||
| NTTドコモ(W-CDMA) | 32万1600 | 4705万5100 |
| NTTドコモ(PDC) | −25万6500 | 697万6900 |
| au(CDMA2000 1x) | 2万3500 | 3015万7500 |
| au(cdmaOne) | −7700 | 35万6700 |
| ソフトバンクモバイル(W-CDMA) | 30万800 | 1690万8300 |
| ソフトバンクモバイル(PDC) | −18万7800 | 295万6300 |
| イー・モバイル(W-CDMA) | 9万7300 | 101万1500 |
| ・プリペイド契約 | ||
| NTTドコモ | −100 | 3万8700 |
| au | −7700 | 46万6100 |
| ソフトバンクモバイル | −1万800 | 108万4600 |
| イー・モバイル | 1500 | 1万3400 |
| 合計 | −1万7200 | 160万2800 |
| ・通信モジュール | ||
| NTTドコモ | 9900 | 153万700 |
| KDDI(auモジュール系サービス用回線数) | 6700 | 90万4200 |
| ソフトバンクモバイル | 0 | 3万2300 |
| 合計 | 1万6700 | 246万7200 |
| ・IP接続サービス | ||
| iモード(NTTドコモ) | 2万800 | 4809万500 |
| EZweb(KDDI) | 6500 | 2588万3100 |
| Yahoo!ケータイ(ソフトバンクモバイル) | 8万600 | 1595万8400 |
| EMnet(イー・モバイル) | 4200 | 4万5800 |
| 合計 | 11万2000 | 8997万7800 |
| グループ名 | 2008年11月純増 | 累計 |
|---|---|---|
| ウィルコム | 4700 | 456万8500 |
| PHS総計 | 4700 | 456万8500 |
ウィルコムのPHS契約数は前月10月まで3カ月連続で純減していたが、11月は新機種の発売効果などの効果で4700の純増に転じた。
11月は、新色を投入したスマートフォン「WILLCOM 03」やシンプル端末の「HONEY BEE 2」、データ通信端末の「AX530S」など、コンシューマー向け需要が特に好調だったという。
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