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» 2009年05月21日 19時32分 UPDATE

写真で解説する「AQUOS SHOT 933SH」(ソフトウェア編) (1/3)

「AQUOS SHOT 933SH」のソフトウェアの見どころは“カメラ”と“タッチパネル”。カメラは1000万画素CCDに進化しただけでなく、快適に操作できるタッチUIや、補正、撮り直し機能も強化。タッチパネルはフルワイドVGAサイズで使いやすくなるよう、最適化が図られている。

[田中聡,ITmedia]

 タッチパネル+回転2軸ボディを使い、1000万画素CCDカメラを快適に操作できるのが、シャープ製「AQUOS SHOT 933SH」の大きな特徴だ。ソフトウェアはカメラが大きく進化したのはもちろん、「AQUOSケータイ FULLTOUCH 931SH」から継承したタッチパネルも933SH向けに最適化が図られている。

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photophoto シャープ製の「AQUOS SHOT 933SH」。ボディカラーは左からアイボリー、ブラック、ボルドー、ホワイト、ブルーの5色

カメラのタッチUIを改良、画像補正や撮り直し機能も搭載

 933SHのCCDカメラは画素数が1000万に増えたことに加え、8つの「シーン自動認識」や最大ISO1万2800相当の高感度撮影、被写体にピントを合わせ続ける「チェイスフォーカス」を利用できるなど、「930SH」や「AQUOSケータイ 932SH」から大きく拡張された。

「チェイスフォーカス」を利用すれば、フォーカスロックでピントを合わせた被写体を追尾する

(ムービーはこちらからでも参照できます)

 933SHはタッチパネル対応なので、好きな場所をタッチしてピントを合わせたり、上下/左右に指をスライドして明るさ変更/ズームができるなど、直感的な操作で撮影できる。さらに、撮影時のUI(ユーザーインタフェース)は、同じくタッチパネル搭載の931SHから改良されている。画面周囲には撮影の設定ができるアイコンが現れ、サイズやホワイトバランス、フォーカス設定、ISO感度、画質などを、サブメニューを呼び出すことなく簡単に変更できる。

photo 左が931SH、右が933SHの撮影画面。933SHの撮影画面(横画面)には、16個の設定アイコンが表示される。931SHも撮影画面にアイコンが表示されるが、「ズーム」「明るさ」「ライト」など933SHよりも少ない。撮影時の画面を上下にスライドすると明るさ変更、左右にスライドするとズームができる

タッチ操作で簡単に撮影の設定ができる。タッチした部分にピントを合わせることも可能だ

(ムービーはこちらからでも参照できます)

photophoto アイコン表示が煩わしければ、左下にある「DISP」アイコンを押して、アイコンの少ない従来機種と同様の画面に切り替えればよい
photophotophoto 最大撮影サイズは2736×3648ピクセルの10M(写真=左)。ISO感度は最大1万2800に設定できる。ただし10Mサイズで設定できるのは3200まで(写真=中)。手ブレ補正の設定もできる(写真=右)
photophotophoto 「フォーカス設定」から「チェイスフォーカス」や「コンティニュアスAF」を設定できる

 撮影環境に応じて最適なモードに自動設定する「シーン自動認識」は、「人物」「風景」「夜景」「夜景+人物」「料理」「テキスト」に「名刺読み取り」「バーコードリーダー」を加えた8つのモードを認識してくれる。

 さらに、手動設定できるシーンセレクトは36種類を用意。930SHや932SHで利用できるシーン設定は「標準」「夜景」「スポーツ」「文字」「ペット」「逆光」「人物」の7種類だったが、933SHでは新たに「カラオケ」「バースデー」「花」「街並み」「海」「紅葉」「打ち上げ花火」「寝顔」「赤ちゃん」「雪」「トワイライト」「シルエット」なども利用可能になった。ただし36種類の中には「前回の設定」「自動認識」なども含まれているので、純粋な“36種類のシーン設定”を用意したわけではない。

photophotophoto シーンの自動認識に加え、豊富な手動設定も用意されている
photophoto 各シーン設定の説明を写真付きで確認できる

 シーン自動認識のほかに、カメラの設定に不慣れな人をサポートする機能も充実させた。まずは撮影直後に利用できる「ダイナミックレンジ補正」。写真を保存する直前にこの機能を利用すると、明るさや逆光などの補正をかけられる。もう1つ、「撮り直しガイダンス」も新たに搭載した。「写真がぼやけている」「明るさを調整したい」などの目的ごとにガイダンスを用意し、説明に沿って進むだけで最適な設定に変更される。

photophoto 撮影後に画面左下の「ダイナミックレンジ補正」を選ぶと、明るさなどが補正される
photophotophotophoto 撮影後に画面左上の「ガイド」を選ぶと「撮り直しガイダンス」が起動し、修正点や目的ごとに最適な設定ができる。中には「カメラのレンズが汚れていないか」といった基本的な内容も。なお、ダイナミックレンジ補正とは異なり、撮り直しガイダンスを呼び出す前に撮影した画像は保存される
photophotophotophoto 本体を開くと、撮影画面のアイコンは縦向きの表示に切り替わり(写真=左端)、設定画面も縦向きになる(写真=左中)。メインメニューからもカメラを起動できる(写真=右中)。カメラで読み取った文字を「スマートリンク辞書」で検索できる「ラクラク瞬漢ルーペ」が新たに搭載された(写真=右端)
photophotophotophoto 端末をビュワースタイルにした際にカメラが起動する「ビューアポジション設定」も用意。カメラ以外に、ワンセグや特定のWebサイト、アプリも設定できる(写真=左端、左中、右中)。6つのキーの長押しで特定の機能を呼び出せる「キーショートカット設定」を継承(写真=右端)
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