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» 2009年09月08日 18時36分 UPDATE

「SH-06A」と「933SH」の“ここ”が知りたい:第2回 タッチパネルはどちらが使いやすい?――「SH-06A」「933SH」 (1/2)

ドコモの「SH-06A」とソフトバンクモバイルの「933SH」はいずれも静電式のタッチパネルを搭載しており、ビュワースタイルで閉じたままタッチ操作ができる。2機種とも同じシャープ製のモデルだが、操作性が異なる部分も多い。そこで、今回はタッチパネルの違いを検証した。

[田中聡,ITmedia]

→・第1回 基本性能と外観は何が違う?――「SH-06A」「933SH」

photophoto ドコモの「SH-06A」。ボディカラーはBlack、Red、White
photophoto ソフトバンクモバイルの「933SH」。ボディカラーはアイボリー、ブラック、ボルドー、ホワイト、ブルー
photophotophoto SH-06A(写真=左)と933SH(写真=中、右)

基本性能:モーションセンサー対応は933SHのみ

タッチパネルの基本性能
タッチパネル方式 タッチ後の振動 タッチ補正 タッチパネルのオン/オフ モーションセンサー
SH-06A 静電式
933SH 静電式

 「SH-06A」と「AQUOS SHOT 933SH」は静電容量式のタッチパネルを搭載しており、カメラやブラウザ、ワンセグ、文字入力など、多くの機能を操作できる。ディスプレイをタッチした後にバイブレーションが作動する仕様は2機種とも採用しており、このバイブレーションはオフにもできる。加えて、933SHはマナーモード時は振動をオフにする設定も可能だ。なお、2機種ともタッチパネルはオフにできない。

photophotophotophoto タッチパネルのバイブレータの設定は、SH-06Aがメインメニュー→「設定」→「音・バイブ・マナー」→「バイブレータ設定」→「タッチバイブレータ」から(写真=左端、左中)。933SHがメインメニュー→「設定」→「本体」→「タッチパネル設定」→「タッチパネル反応設定」から(写真=右中、右端)
photophoto 933SHはタッチパネルの補正も可能だ

 タッチパネルと直接は関係ないが、端末を傾けると画面が回転する「モーションセンサー」は933SHのみが搭載しており、SH-06Aは対応していない。SH-06Aは基本的に、ビュワースタイルにすると横画面に切り替わるが、ビュワースタイル時に端末を縦向きにしても横画面のまま。ただしアイコンをタップすれば手動で縦画面に切り替えられる。

 933SHはビュワースタイル時に端末を縦向きに回転すると、縦画面に切り替わる。また、「設定」→「本体」→「モーションコントロール設定」から“本体を開いた状態でも画面が回転”“閉じた状態と開いた状態いずれもサイドキーで手動で回転”といった設定もできる

photophoto SH-06Aはアイコンをタップすると、縦画面と横画面を切り替えられる

タッチ対応の機能:閉じたまま電話はできない

 閉じたままタッチパネルで操作できる機能は2機種とも大差なく、メールの閲覧や文字入力、カメラ、ワンセグ、ミュージックプレーヤー、ブラウザ、画像や動画閲覧、ツール機能など多くの機能を利用できる。ただし電話の発信と応答はタッチ操作には対応しておらず、本体を開いて物理キーを使う必要がある(詳細はSH-06A933SHのレビュー記事を参照)。

閉じたままタッチパネルで操作できる機能
SH-06A 933SH
電話発信
電話応答
新着メール閲覧
文字入力(メ−ル)
文字入力(ケータイサイトの検索ボックス)
文字入力(フルブラウザの検索ボックス)
暗証番号入力 △(オールロックの解除は不可) △(キー操作ロックを「即時」に設定した場合の解除時は不可)
カメラ
ワンセグ
ミュージックプレーヤー
ケータイサイト
フルブラウザ
アプリ △(「西村京太郎サスペンスforSH」「地図アプリ」「jigブラウザ」「モバイルGoogleマップ」など※そのほかのアプリはソフトウェアキーボードを使って操作可能) △「ファミリンクリモコン for AQUOS」「NAVITIME」「ブックサーフィン」「ケータイ書籍」など一部アプリのみ
画像閲覧
動画閲覧
ドキュメントビュワー
地図アプリ
スケジューラー閲覧

 文字入力で使うソフトウェアキーボードは、横画面の場合、SH-06Aが12のダイヤルキー+4つ(上下左右)のカーソルキー+6つの操作キーが1画面にすべて表示される。一方、933SHは12のダイヤルキー+2つ(左右)のカーソルキー+7つの操作アイコン+「パネル切替」「完了」アイコンが表示され、範囲選択や文字種変更、全削除、辞書呼び出しなどは「パネル切替」アイコンから呼び出す。933SHは上下にカーソル移動をするアイコンを備えていないが、任意の場所を直接タップすればカーソルが移動する(SH-06Aも同様)。

 ワンタッチ変換(「だかま」→「ドコモ」など、各キーを1回押すだけで変換できる機能)や文字種変更、改行などワンタッチで可能な操作はSH-06Aの方が多い。とはいえ、タッチパネルでの文字入力はブラウザの検索など一部の用途に限れば、933SHでも大きなストレスを感じることは少ないだろう。

photophotophotophoto かな入力の場合、SH-06Aは各キーには平仮名が表示されるが、933SHは平仮名の下に英数字も表示される。SH-06Aは〔A/a〕キーから改行が可能。933SHは「パネル切替」をタップすると、Undo、ワンタッチ変換、範囲選択、文字種変更、全削除、大/小切り替え、辞書呼び出しなどができる
photophotophotophoto SH-06Aは横画面にすると、ソフトウェアキーのレイアウトが縦画面と異なるものになる(写真=左端)。絵文字は左下に表示される(写真=左中)。933SHは横画面にしてもソフトウェアキーのレイアウトは大きくは変わらない(写真=右中)。絵文字は右側に表示される。SH-06Aよりも1画面に表示される絵文字が多い(写真=右端)

 アプリについては、SH-06Aは「西村京太郎サスペンスforSH」「地図アプリ」「jigブラウザ」「モバイルGoogleマップ」などは直接項目をタッチして操作できるが、そのほかのアプリは画面に透過表示されるソフトウェアキーボードを使ってカーソル移動やクリア操作、サブメニューの呼び出しなどをする。一方、933SHはソフトウェアキーボードを使った操作には対応しておらず、タッチで操作できないアプリは本体を開いて物理キーで操作する。

 “タッチ操作できるアプリ”はSH-06Aの方が幅広いが、ソフトウェアキーボードは物理キーを代用する補助的なものなので、厳密にはタッチ操作とは言い難い。頻繁に利用するのなら物理キーを使った方がいいだろう。

photophoto 左がSH-06A、右が933SHの「Gガイド番組表」。SH-06Aはソフトウェアキーを使えばタッチパネルで操作できる
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