コラム
» 2009年11月12日 20時57分 UPDATE

ふぉーんなハナシ:“何でも出力できる”「F-04B」向けプロジェクター

ドコモの「F-04B」が斬新なのは、セパレートスタイルだけではない。どんなコンテンツでも出力できる、オプション品のプロジェクターにも注目したい。

[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモの2009年度冬春モデルの中で特に注目を集めているのが、ボディが分離する“セパレートスタイル”を採用した「F-04B」だ。このF-04B向けのオプション品として、プロジェクターも提供される予定。F-04Bのディスプレイ部にプロジェクターを接続すると、F-04Bの画面に表示されたコンテンツを投影できる。

 「データをコピーするのではなく投影するのが目的」(NTTドコモ)との考えから、出力できるコンテンツに制限は設けられていない。画面に表示されたコンテンツはすべて投影でき、iモードやiアプリ、ワンセグ、動画、写真などを大画面で楽しめる。例えば、F-04Bにプリセットされた「ドラゴンクエストIII」を出力すれば、ケータイなのにテレビよりも大画面でプレイ、といったことも可能になる。

 ちなみに、KDDIが発売したiidaブランドのプロジェクター「Mobile pico projector」では、出力できるデータはワンセグ、EZムービー、フォト、PCドキュメントビューアーに限られ、著作権保護されたコンテンツは出力できない。

photophoto F-04Bのディスプレイ部とプロジェクターを同時に充電しながら投影できる(写真=左)。レンズ部分(写真=右)
photophoto 発表会場では映像を投影するデモも実施されていた。F-04Bの画面にある「F1」〜「F4」からサブメニューなど(画面下部の決定アイコン周囲に表示される4つのアイコン)を選択して映像の操作ができる。なお、「画面は変更される場合がある」(説明員)とのこと

 プロジェクターのデザインはF-04Bと統一感を持たせており、ボディカラーはブラックを用意(F-04BのWHITEと組み合わせるとアンバランスになりそうだが)。プロジェクターの表面はキー部と同じく窪んでおり、ここに(ディスプレイ裏側の)カメラ部分をはめ込んで取り付ける。Mobile pico projectorのようにケーブル接続する必要はないので、持ち運びやすいのもメリットだ。

 出力できる映像サイズはワイドVGA(480×800ピクセル)で、最大約2時間の連続再生が可能。発売はF-04Bと同時期になる予定。F-04Bの購入を検討しているユーザーは、セパレート機構はもちろん、プロジェクターの用途を考えてみるのも楽しそうだ。

photophotophoto 左から、プロジェクターの表側(ディスプレイ部と密着する部分)とディスプレイ部(写真=左)。表側にはカメラ部をはめ込むための窪みがある(写真=中)。プロジェクターの裏側(写真=右)
photophotophoto 左側面にはピントを調節するバーがある(写真=左)。右側面にはディスプレイ部と同じキーを搭載(写真=中)。レンズのある先端部(写真=右)
photo キー部の代わりにプロジェクターをディスプレイ部に取り付ける

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