写真と動画で見る、ケータイモバイルプロジェクター「Mobile pico projector」

» 2009年04月07日 14時29分 公開
[渡邊宏,ITmedia]
photo 「Mobile pico projector」

 KDDIが新ブランド「iida」とともに発表した超小型のモバイルプロジェクターが「Mobile pico projector」。3000台の台数限定で、価格は3万9600円。iidaブランドの新モデル「G9」購入者には1万9600円の特別価格で提供する。

 G9とほぼ同サイズとなる、50(幅)×112(奥行き)×18.3(厚さ 最薄部)ミリという超小型サイズを実現した。デザインはG9も手掛けた岩崎一郎氏が担当しており、組み合わせ時の統一感にも留意されている。

 投影デバイスにはTIの「DLP Pico」を使用しており、パネル解像度は480×320ピクセル。光源はLEDで、投影画面サイズは6〜63インチ(投影距離は0.25〜2.5メートル)。バッテリーを内蔵しており、バッテリーのみで約2時間10分の利用が行える。ACアダプターでの駆動も可能だ。

auのモバイルプロジェクター「Mobile pico projector」の利用例。G9で音楽付きスライドショーを再生し、Mobile pico projectorで投影している。

(ムービーはこちらからでも参照できます)

photophotophoto G9との組み合わせでワンセグ放送を出力(写真=左)、バッテリーを内蔵(写真=中)、設定画面の項目は一般的なプロジェクターと変わりない。右上にはバッテリー残量が表示されている(写真=右)
photophotophoto レンズ部。フォーカスは左側面のダイヤルで行う(写真=左)、左側面には携帯電話との接続に利用する4極/3.5ミリのAV入力端子と2極/3.5ミリのオーディオ出力端子(写真=中)、右側面には電源/音量の操作ボタン。電源ボタンはメニュー呼び出しも兼ねる(写真=右)

 携帯電話とは付属ケーブルで接続し、携帯電話に保存したデジカメ画像や動画を映し出せるほか、本体にはモノラルスピーカーも搭載しており、ワンセグ(リアルタイム/録画再生いずれも可能)も音声とともに楽しめる。ただ、DRM処理が施されているコンテンツの表示は行えない。対応端末はG9のほか、Cyber-shot ケータイ S001、CA001、Woooケータイ H001、EXILIMケータイ W63CA、WoooケータイW63H、G'zOne W62CA、WoooケータイW62Hとなっている。

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