写真で見る「らくらくスマートフォンプレミアム F-09E」Google Playに対応していろんな意味で“高級”に(1/2 ページ)

» 2013年07月31日 20時47分 公開
[長浜和也,ITmedia]

わずかに大きくわずかに重く

イメージキャラクターはこれまでどおり、大竹しのぶさんを起用する

 富士通は、7月31日に「らくらくスマートフォンプレミアム F-09E」(F-09E)の製品説明会を行った。7月23日に発表済みのモデルだが、実機を公開したのはこれが初めてになる。

 ここでは、説明会に展示していたサンプル機材で確認したらくらくスマートフォンプレミアムの外観と搭載するインタフェース、ホーム画面の構成と内容、設定項目などを紹介しよう。

 F-09Eの本体サイズは、約65(幅)×131(高さ)×9.9(厚さ)ミリで、重さは約135グラムだ。ただし、これは、暫定値で量産モデルでは変更になる可能性もある。2013年夏モデルとして6月から出荷を始めている「らくらくスマートフォン2 F-08E」(F-08E)とくらべて、本体サイズと重さ、デザインは異なるが、内部構成はほぼ共通する。プロセッサーは、APQ8064T(1.7GHz、クアッドコア)で、搭載するメモリはデータストレージとして使うROMが16Gバイト、システムメモリとして使うRAMが2Gバイトだ。

F-09Eの本体サイズはF-08Eからわずかにアップし、重さも3グラムだけ増えた。カラーバリエーションはPrecious BlackとSilky Whiteを用意する

左側面には電源ボタンとボリュームコントロールボタンを備え(写真=左)、右側面にはカメラボタンを用意した(写真=右)

上面にはキャップレスのイヤフォンジャックとワンセグアンテナを配置し(写真=左)、底面にはmicro USBを収納するカバーを設けている(写真=右)

ワンセグアンテナに(写真=左)、カバーで覆われたmicro USB(写真=右)

背面カバーを取り外してバッテリーを交換できるが(写真=左)、F-08Eと同様にIPX5/IPX8の防水規格とIP5Xの防じん規格をクリアする(写真=右)

 バッテリーは、3.8ボルト2100mAhで、バッテリー駆動時間について詳細は未定となっているが、ほぼ同じシステム構成でバッテリー容量も同じF-08Eでは、連続通話時間が3Gで約400分、GSMで約420分となり、連続待受時間(静止時)は、3Gで約420時間、GSMで約350時間、LTEで約370時間となる。

 ディスプレイのサイズは4.3インチで、解像度は540×960ピクセルになる。F-08Eで採用した「WhiteMagic」と呼ぶ赤、緑、青に加えて白色のLEDを採用し、最大輝度900カンデラ/平方メートルを実現しながらも、消費電力は同じ輝度設定の従来液晶ディスプレイと比べて約半分となった。

WhiteMagicの採用で、最高輝度は900カンデラ/平方メートルと晴天下でも視認が容易だ(写真=左)。また、同じ輝度設定でも従来のモデルから消費電力は半分になった(写真=右)

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