スペインの新興スマートフォンメーカーGeeksphoneは11月28日(現地時間)、「revolutionがやってくる。乞うご期待」というページを公開した。このページにはそれ以上の情報はほとんどないが、同社のザビエル・アグエラCEOはスペインのIT系ブログメディアXatakaの取材に答え、Revolutionは“カメレオンのような”ハイエンド端末だと語った。
アグエラ氏によると、RevolutionはAndroid OSとFirefox OSを簡単に切り替えて使えるという。将来的には、他のプラットフォームも搭載できるようにする計画だ。RevolutionはAndroid 4.2(コードネーム:Jelly Bean)をプリインストールした状態で出荷するが、Boot2Geko(Firefox OS)もインストールするためのROMアップデートを実施するとしている。
Revolutionの詳細はまだ不明だが、向こう数週間中に発表される見込み。アグエラ氏はこの端末のスペックは同社のこれまでの製品の中で最も高いが、競合に対抗できる価格になるとしている。
Geeksphoneは開発者向けFirefox OS搭載端末「Keon」と「Peak」を販売するメーカーだ。
Mozillaは同日、Firefox OS搭載端末の販売地域がスペイン、ハンガリー、ギリシャなど13カ国に拡大しており、来年にはアジアにも進出すると公式ブログで発表した。
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