ピーシーデポコーポレーションは8月7日、端末代金と通信料込みで月額1490円(税別)から利用できる低価格スマートフォンを発表した。8月15日に予約を開始し、9月1日から販売する。
4.5型のQHD表示(540×960ピクセル)IPS液晶を搭載したコヴィアのAndroidスマートフォン「CP-F03a」と、NTTドコモの3G通信網を使うU-mobileのSIMカードをセットにしたサービス。
料金プランは、月額1490円で128Kbpsの通信が無制限で利用できる「ozzio スマートフォンライトプラン powered by U-mobile」と、2490円で下り最大14.4Mbpsの通信が月間3Gバイトまで利用できる「ozzio スマートフォンかなり充分プラン powered by U-mobile」の2種類で、どちらも3年契約が必要。またLTE通信には対応していない。
なお、1490円と2490円で販売するのは各プラン2000セットの合計4000セットで、完売後の料金設定は未定だという。
両プランとも携帯電話番号による音声通話が可能で、通話料は30秒20円の完全従量制。番号ポータビリティ(MNP)による転入・転出にも対応する。さらにオプションとして、ウイルス対策などのサポートサービスを月額500円で提供するほか、「iPad mini」(16Gバイト、Wi-Fiモデル)を1台月額500円で貸し出すサービスも行う。
販売は同社が運営するPC DEPOT、ピーシーデポスマートライフなど全国66の店舗で行う。開通手続きや端末設定はすべて店員が店頭で済ませるため、ユーザーの手間がかからず、また低コスト化を実現できたという。
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