価格別に見るSIMロックフリー端末まとめ――本体サイズ、重さ、ディスプレイ編スマホからタブレットまで

» 2014年07月28日 19時40分 公開
[小林誠,ITmedia]

 各MVNO事業者が提供する“格安SIM”や“格安スマホ”のバリエーションが増える一方、SIMロックフリー端末もそのラインアップが豊富になってきた。ユーザーにとって、そもそもどのような端末があるのか把握しづらい状況になってきたので、国内で入手できるSIMロックフリーのスマートフォンとタブレットを一覧表でまとめた。各端末は価格帯別に並んでいる。なお、本体価格は購入場所によって多少異なるが、公式オンラインストア、家電量販店、MVNOでの販売価格をそれぞれ参考にしている(税別)。現時点で網羅しているのはスマートフォン15機種、タブレット10機種の計25機種だ。

photophotophoto スマートフォンは左から価格が安い順に、「freetel priori」「freetel nico」「FleaPhone CP-F03a」
photophotophoto 「見守りフォン 3.0」「StarQ Q5001」「LINEAGE」
photophotophoto 「freetel LTE XM」「PolaSma」「Ascend G6」
photophotophoto 「LG G2 mini」「Nexus 5」「Ascend P7」
photophotophoto 「iPhone 5c」「iPhone 5s」「TORQUE SKT01」
photophotophoto タブレットは左から価格が安い順に、「Venue 8 Pro」「YOGA TABLET 8」「MediaPad M1」「Fonepad 7 LTE」
photophotophoto 「Nexus 7(2013) LTEモデル」「MediaPad X1」「Venue 8 Pro」
photophoto 「iPad mini Retinaディスプレイモデル」(ほかiPad mini)「iPad Air」(ほかiPad Retinaディスプレイモデル)

価格は1万円以下から8万円以上まで 2万円台が主流

 本記事では、提供メーカーや画面サイズ、本体サイズ、重さなどの基本的なスペックを紹介する。

 「音声通話」の項目はIP電話(050番号)のみの対応は「−」とした。「セット販売している主な格安SIMサービス」は、当然ほかのMVNOのSIMカードを挿しても構わない。

 スペックについては発売前の端末もあり、今後変更される場合もある。またiPhoneのように一部スペックが公表されていないものでも、分かる範囲で記載した。

SIMロックフリー端末一覧
  本体価格(一括) 端末名 セット販売している主な格安SIMサービス メーカー・販売 音声通話 画面サイズ
(解像度)
本体サイズ
(幅×高さ×厚さ)
重量(約)
1万円以下 9800円(8/2発売) freetel priori U-mobile プラスワン・マーケティング 3.5型
(480×320)
61.5×116.5×11.3ミリ 109グラム
1万円台 1万7800円
(9月上旬発売)
freetel nico 未定 プラスワン・マーケティング 5型
(1280×720)
72×145.5×8.85ミリ 未定
1万8843円 FleaPhone CP-F03a BIC SIM、b-mobile Covia 4.5型
(960×540)
66.5×131.2×9.9ミリ 140グラム
1万9800円
(キャンペーン)
見守りフォン 3.0 OCNモバイルONE、U-mobile、Servers Man マザーコンシェルジュ 3.5型
(480×320)
60×115×11ミリ 111グラム
2万円台 2万4796円 StarQ Q5001 BIC SIM、b-mobile TJC 5型
(1280×720)
73.5×145×8.95ミリ 143グラム
2万6667円 LINEAGE クロスリンクマーケティング 5型
(960×540)
70×142×7.9ミリ 132グラム
2万9800円
(8/29発売)
freetel LTE XM 未定 プラスワン・マーケティング 5型
(1280×720)
70.4×142.3×7.8ミリ 132グラム
2万7999円 PolaSma BIGLOBE LTE・3G クロスリンクマーケティング 5型
(960×540)
70×142×7.9ミリ 152グラム
2万8380円 YOGA TABLET 8 IIJmio、OCNモバイルONE レノボ 8型
(1280×800)
144×213×3.0〜7.3ミリ 404グラム
2万9800円 Ascend G6 U-mobile Huawei 4.5型
(960×540)
65.3×131.2×7.85ミリ 115グラム
2万9800円(予定) MediaPad M1 未定 Huawei 8型
(1280×800)
120.7×214.4×7.9ミリ 329グラム
3万円台 3万4080円 LG G2 mini スマホ電話SIMフリーData、BIGLOBE LTE・3G LG 4.7型
(960×540)
66×129.6×9.8ミリ 121グラム
3万4500円 Fonepad 7 LTE hi-ho ASUS 7型
(1280×800)
120×196.8×10.5ミリ 333グラム
3万9800円 Nexus 7(2013) ぷららモバイル、OCNモバイルONE、BIGLOBE LTE・3G、So-netモバイルLTE、ozzioモバイルLTE Google 7型
(1920×1200)
114×200×8.65ミリ 299グラム
3万9800円(予定) MediaPad X1 未定 Huawei 7型
(1920×1200)
103.9×183.5×7.18ミリ 239グラム
3万9800円〜 Nexus 5 Google 4.95型
(1920×1080)
69.17×137.84×8.59ミリ 130グラム
4万円台 4万2800円 iPad mini Apple 7.9型
(1024×768)
134.7×200×7.2ミリ 312グラム
4万9800円(予定) Ascend P7 未定 Huawei 5型
(1920×1080)
68.8×139.8×6.5ミリ 124グラム
4万9980円〜 Venue 8 Pro デル 8型
(1280×800)
130×216×9ミリ 395グラム
5万円台 5万800円 iPad Retina Apple 9.7型
(2048×1536)
185.7×241.2×9.4ミリ 662グラム
5万1800円〜 iPad mini Retina Apple 7.9型
(2048×1536)
66.5×131.2×9.9ミリ 341グラム
5万7800円〜 iPhone 5c Apple 4型
(1136×640)
59.2×124.4×8.97ミリ 132グラム
6万円台 6万1800円〜 iPad Air Apple 9.7型
(2048×1536)
169.5×240×7.5ミリ 478グラム
6万7800円〜 iPhone 5s Apple 4型
(1136×640)
58.6×123.8×7.6ミリ 112グラム
8万円以上 8万3330円 TORQUE SKT01 DIS mobile LTE 京セラ 4型
(800×480)
69×129×13.7ミリ 169グラム

※初出時に「Venue 8 Pro」の価格について誤りがありました。おわびして訂正いたします。(2014/08/05)

 まず安さ重視で見ていくと、ベンチャー系のプラスワン・マーケティングが手がける「freetel」シリーズ、特に9800円の「freetel priori」が目を引く。画面サイズは3.5型(480×320ピクセル)と小さく、スペックもあまり期待はできないが、待受中心の使い方であれば十分だろう。携帯性を重視する人にも扱いやすい。なお、マザーコンシェルジュの「見守りフォン」もfreetelの端末だ。

 価格が2万円台になると、4〜5型の端末が主流になってくる。安さ重視なら、4.5型で2万円を切るCoviaのFleaPhoneがおすすめ。5型のStarQは約2万5000円。

 タブレット狙いなら、ユニークな形のレノボ「YogaTablet 8」、発売が待たれるHuaweiの「MediaPad M1」に期待したい。画面サイズはどちらも8型で2万円台に収まり、音声通話もできる。

 超メジャーと言えるSIMフリー端末、「Nexus」シリーズや「iPhone」シリーズ、「iPad」シリーズは3万円台後半から6万円台後半と、やはり高価だ。初心者におすすめなのは、MVNOとのセット売りが豊富なGoogleタブレット「Nexus 7(2013)」だろう。

 高価な端末といえば8万円台で他を圧倒する京セラの「TORQUE SKT01」。米国防総省の物資調達規格MILスペック(MILITARY STANDARD 810G)に準拠しており、防水、防塵(じん)、耐衝撃のほか、耐振動、防湿、塩水への耐久性能などを備えるタフネススマホだ。建設業や物流業などの現場での使用を想定したものだが、個人での利用も可能。こだわりのある人におすすめの端末だ。

 b-mobileやビッグローブが発売するLGエレクトロニクスの「LG G2 mini」も、3万円台で買えるバランスのとれた4.5型スマホとして有力候補となっている。

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