写真で解説する「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」

» 2014年11月04日 23時16分 公開
[小竹佑児,ITmedia]

 NTTドコモの「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」は、8.4型の有機ELディスプレイを採用したサムスン電子製のAndroidタブレットだ。専用のBluetoothキーボードが同梱され、小型のノートPCのように使えるのが特徴。OSはAndroid 4.4、CPUにはクアッドコアのMSM8974(2.3GHz)を採用する。発売は12月中旬を予定しており、価格は2万円台前半になる見込みだ。

photo 専用キーボードを同梱するサムスン製のAndroidタブレット「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」。カラーはチタニウムブロンズの1色のみだ
photo 本体をキーボードに立てかけるとノートPCスタイルで操作できる

端末と同じカラーのBluetoothキーボードが付属

 最大の売りとなっている付属品のBluetoothキーボードはサムスンの純正品で、本体をキーボード上部のスペースに立てかけることで、ノートPCのようなスタイルで利用できる。

photo キーボードの上部にあるスペースにタブレットを差し込むように立てかけると、ノートPCスタイルになる

 Bluetoothでタブレットと接続する仕組みになっており、キーボードにはオン/オフを切り替えるスイッチが用意されている。キーボード本体にもバッテリーが内蔵され、フル充電の状態で約120時間の連続使用が可能だ。

photo キーボードの側面にはBluetooth接続のオン・オフスイッチを配置。その横には充電用のmicroUSB端子がある

 本体を折りたたむようにして閉じれば、キーボードと一体化する。キーボード側にアタッチメントが取り付けられており、これを使うことで本体を固定できる。なお、ヒンジなどの特別な接点は設けられていない。重量はキーボードが約253グラム、GALAXY Tab S 8.4が約298グラムで合計すると約551グラム。一般的なノートPCよりも軽いので、女性でも無理なく持ち歩けるだろう。

photo 本体を閉じた状態。キーボードをタブレット本体は手前のアタッチメントで固定でき、収納時もノートPCのようなスタイルになる

 なお、背面に2つ円形のボタンのような物が見えるが、これは別売のジャケットを取り付けるために使用する。キーボードとの接続には特に関係はない

薄さ6.6ミリのスリムなボディデザイン

 8.4型の大型ディスプレイを採用しているが、サイズ感が抑えられているのもポイントだ。側面部のフレーム(縁)が狭められているので、全体にコンパクトな仕上がりになっている。また、一般的な液晶よりも1.3倍色の再現性が高いという、スーパー有機ELディスプレイを採用しているため色味も鮮やかだ。液晶では表現しにくいエメラルドグリーンのような緑系の色を表示する際に、特に効果を発揮するという。

 本体のサイズは約213(高さ)×126(幅)×6.6(厚さ)ミリで、重量は約298グラム。厚さが6.6ミリとスリムで、重量も抑えられているので持ち歩きにも便利だ。さすがに片手で操作するのは難しいが、両手であれば長時間でも無理なく操作できるだろう。

photo 8.4型のスーパー有機ELディスプレイは、解像度がワイドQXGA(250×1600ピクセル、359ppi)と高精細。また、Adobe RGB色域の94%をカバーするなど色再現性も高い
photo 右側面には、電源ボタンと音量ボタンのほか、赤外線ポート(IrRCのみ対応)とmicoSDカードスロット(最大128Gバイト)、SIMカードスロットを搭載する。左側面にはボタン類はない
photophoto 上部にはステレオスピーカーを搭載(写真=左)、下部には3.5mmのイヤホンジャックとmicroUSB端子を配置する(写真=右)
photophoto 背面カメラは800万画素(写真=左)。前面上部には210万画素のインカメラを搭載する(写真=右)
photo 片手でも持つことはできるが、操作をスムーズに行うのは難しい。タブレットスタイルで利用する場合は、基本的に両手操作になるだろう

GALAXYスマホとの連携機能もサポート

 音声通話には非対応だが、近くにあるGALAXYシリーズのスマホ(Android 4.4以上)と連携できる機能「SideSync」を使うことで、手元にスマホがない状態でもタブレット上で通話が可能。スマホに届いたメールを閲覧したり、写真を確認したりといった操作もできるほか、スマホとタブレット間でのデータのやり取りも行える。移動中にスマホで受信していたデータを、落ち着いた環境ではタブレットに移して操作するといった使い方ができる。

photophoto 「SideSync」を利用すると、周囲にあるGALAXYの画面が表示され、タブレットからスマホ側をリモート操作できる(写真=左)。連携したGALAXYの通話機能を利用してタブレットで音声通話をすることもできる(写真=右)

 2つのアプリを同時に使用できる「マルチウィンドウ」にも対応。画面右端をスワイプすると、アプリランチャーが表示され、使用したいアプリのアイコンをドラッグすることで起動。2つのアプリを立ち上げれば、限られた画面スペースを有効に利用できる。それぞれのアプリの表示領域はドラッグして調整できるほか、左右の入れ替えにも対応する。

photophoto 画面右端をスワイプするとアプリランチャーが表示され、ドラッグすることでアプリを起動できる。2つのアプリを起動すると画面が2分割される(写真=左)。画面を2分割した状態。アプリの表示領域はドラッグすることで調整できる(写真=右)

 そのほかの仕様も確認しよう。内蔵メモリは3Gバイトで、ストレージは32Gバイト。バッテリー容量は4900mAhで、取り外すことはできない。通信面では、下り最大150Mbps、上り最大50MbpsのLTE(2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz)に対応。また、Wi-FiはIEEE802.11acをサポートする。今季、対応モデルが増えたLTEとWi-Fiの同時接続による高速ダウンロード機能にも対応した。

 機能面では、同梱の外付けアンテナケーブルを接続することでフルセグの視聴が可能。対応ヘッドセットやスピーカーを利用すれば、ハイレゾ音源も楽しめる。なお、防水・防塵には非対応だ。FeliCaやNFC、赤外線通信などもサポートしていない。通話機能を備えていないので、VoLTEもサポートしていない。

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