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» 2015年03月04日 12時00分 UPDATE

Mobile World Congress 2015:話題沸騰の「Huawei Watch」を写真でチェック!!――新型ウェアラブルにゴールドを採用した理由を聞いてみた

Huaweiは「MWC 2015」でAndroid Wear搭載の腕時計型デバイス「Huawei Watch」ほか、2機種のウェアラブル端末を展示。いずれも中国で大人気だというゴールドカラーをラインアップする。

[村上万純,ITmedia]

 スペイン・バルセロナで開催中のモバイル関連見本市「Mobile World Congress 2015」に合わせて、新型ウェアラブル端末3機種を発表したHuawei。Android Wear搭載の腕時計型デバイス「Huawei Watch」、6軸センサー搭載で通話もできる「Huawei TalkBand B2」、高音質なサウンドを再生できる「Huawei TalkBand N1」とデザインも用途はさまざまだが、いずれの製品も共通してゴールドカラーをラインアップしている。

そこにはどんな理由があるのか? 各製品の詳細も含めてHuawei 端末統括本部プロダクトセンター 商品企画部長 吉本晃氏に話を聞いた。まずは、来場者に大人気で実機を見るだけでも大変だったHuawei Watchから見ていこう。

どう見ても腕時計な「Huawei Watch」はスマートウォッチ+活動量計の欲張り端末

 高級感のある腕時計にしか見えないAndroid Wear端末「Huawei Watch」は、Huaweiブース内で最もメディアや来場者の注目を集めていた存在。残念ながら実機は展示のみで直接触れることはできなかった。

photo ゴールドカラーがまぶしすぎる「Huawei Watch」

 1.4型の有機ELディスプレイは傷が付きにくいサファイアガラスを採用しており、ボディは防水/防傷加工を施すなど、身につけるデバイスとしてぬかりのない仕上がり。Androidスマートフォンと連携してSMSやメールの通知をしたり、スマホにかかってきた電話を受けて通話をしたりできるほか、心拍センサーや6軸センサーを利用して活動量計としての役割も果たすなど、機能面も非常に充実している。

photophoto ビジネスシーンでも違和感のないシルバーとブラックもラインアップ

 その分バッテリー持ちが気になるところだが、バッテリー容量は300mAhで、吉本氏によると「1日から1日半持つ」という。常に身に付けることを考えると、やや欲張りすぎて利便性を欠いてしまっている印象も否めない。吉本氏は「国内発売は未定」と説明したが、国内での盛り上がりを考えると今後日本市場に登場する可能性もありそうだ。

photophoto 背面に心拍センサーを搭載(写真=左)。横から見るとやや厚さが気になるところ(写真=右)

女性意識して改良された「Huawei TalkBand B2」

 リストバンド型端末「Huawei TalkBand B1」の後継モデルとなる「Huawei TalkBand B2」は、B1同様にBluetoothヘッドセットとして通話をしたり、活動量計として利用できる。B1ではリストバンドに内蔵されたUSBコネクターで充電していたが、B2では取り外し可能なディスプレイ部分でMicro USB充電が可能になった。さらに、6軸センサーを搭載し、眠りの深さなどもより正確に記録できるようになっている。

photophoto 「Huawei TalkBand B2」。カラーはブラック、シルバー、ゴールドの3色を用意

 スポーツシーンなどでアクティブに使用することを想定し、IP57相当の防水/防じん性能を備えた。バッテリーも通常利用では5〜6日持つということだ。吉本氏は「B1では85%が男性ユーザーで、利用者のほとんどがBluetoothヘッドセットを使っていた。これではダメだと思い、ユーザー層を拡大するため女性を意識したカラーバリエーションをラインアップした」と説明する。

photophoto ディスプレイ部分は取り外せる(写真=左)。右側面に電源ボタンをレイアウト(写真=右)
photo ディスプレイ部背面にMicro USB端子とスピーカーを備える

 Huawei WatchとB2はいずれもゴールド、シルバー、ブラックの3色をラインアップ。Huawei Watchをスペックと価格両面でハイエンドモデルに仕上げた一方で、B2の方は「よりカジュアルな層がターゲット」だという。吉本氏は「B1の時にディスプレイでスマホからの通知やメッセージを全部見たいという声もあったが、それはHuawei Watchで実現した。実験的にB2とWatchの2本立てで提供する意図もある」と説明した。2機種とも5月末にローンチ可能だが、国内の発売は未定だということだ。

マグネットでイヤフォン同士がくっつく「Huawei TalkBand N1」

 BluetoothヘッドセットのHuawei TalkBand N1は、イヤフォンの背面同士をマグネットでくっつけて首にかけることができ、ケーブル同士が絡まりにくいのが特徴。3軸センサー搭載で歩数や消費カロリーを計測する活動量計としても利用できるほか、スマホの着信をBluetooth経由で受けて通話することも。

 また本体に4Gバイト分のMP3ファイルを保存でき、スマホを介さずにN1のみで音楽を再生できる。カラーは女性を意識したシルバー、グレー、レッドの3色を用意した。IP54の防水・防じん性能を備え、スポーツシーンでも活用できる。6月末から7月ごろに発売予定だが、日本での発売は未定とのこと。

photophoto マグネット内蔵でケーブルが絡まらない「Huawei TalkBand N1」(写真=左)。ケーブルにつながるリモコンで通話と音楽再生を切り替える(写真=右)
photo 首にかけて使用する

ゴールドはプレミア感のある人気色

 今回発表されたウェアラブル3機種はいずれもゴールドカラーが採用された。その理由について吉本氏は「中国ではゴールドカラーが大人気で、プレミア感が付いて我々の手の届かないところで価格が高騰していることもある」と話す。また女性中心のよりカジュアルなユーザーに届けたいということもあり、女性が好きなゴールドや、レッドのようなカラーを採用したということだ。幅広い層にウェアラブル端末を訴求する上で、まずは男性ユーザーに偏った状況を打破していく狙いもある。

 また、タブレットの新モデル「MediaPad X2」も合わせて展示された。約7型の1200×1920ピクセル表示IPS液晶と64bビットオクタコアプロセッサを搭載したハイスペックな4G対応タブレットで、下り最大300Mbps(対応エリアの場合)のLTE通信をサポートする。

photophoto オクタコアプロセッサ搭載のタブレット「MediaPad X2」
photophoto 物理キーは右側面に集約した(写真=左)。1300万画素のメインカメラ(写真=右)

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