iPhone 6用バッテリーケース「mophie juice pack plus for iPhone 6」を試すモバイルバッテリーでお困りのあなたに

» 2015年04月16日 11時28分 公開
[井上翔ITmedia]
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 スマホの普及が進んだ日本。スマホにモバイルバッテリーを付けて使っている光景も珍しくなくなった。家電量販店だけでなく、コンビニエンスストア、果ては(使い切り、あるいは電池交換タイプではあるが)100円ショップでもモバイルバッテリーを売っているのを見かけるようになった。

 ところで、みなさんは、せっかく買ったモバイルバッテリーを家に置いてきてしまった。そんな日に限ってスマホのバッテリー残量が厳しい。結果、モバイルバッテリーを買ってしまい、家に帰るとたくさんのモバイルバッテリーがお出迎え――という経験をしたことがないだろうか。実は筆者がよくやってしまうことで、このままでは“バッテリー貧乏”待ったなしである。

 そんなあなた(と筆者)にお勧めなのが、モバイルバッテリーとスマホケースが一体化した「バッテリーケース」だ。その中でも、米mophie(モーフィー)の「juice pack」(ジュースパック)はiPhone用を中心に幅広いラインアップを取りそろえている。単なるバッテリーケースではなく、iPhone 6の使い勝手も改善するというこのケースを、早速レビューしよう。

photo 米mophie社の「juice pack plus for iPhone 6」(左)と「juice pack for iPhone 6 Plus」(右)のパッケージ。今回はiPhone 6用をレビューする

 ケース本体は2分割式になっている。取り付けるときは、大きな方にiPhoneをさし込み、それから小さい方のパーツをはめ込むだけ。取り外すときは、2つのパーツの境目に指をかけてちょっと力を入れるだけで簡単にできる。マナースイッチの位置を気にせず装着できることも好印象だ。もちろん、装着した状態でもiPhoneの各種スイッチやキーは操作できる。

photophoto 装着(写真=左)も取り外し(写真=右)も簡単
photo マナースイッチ、ボリュームキー、電源キーはケース上にもある

 イヤフォンマイクを使いたい場合は、付属のパススルーヘッドフォンアダプターを経由して装着する。iPhoneとケースバッテリーの充電や、iPhoneとPCとのデータ同期はケース下部のMicro USB端子を使う(ケーブルも同梱)。iPhoneのLightning端子をMicro USB端子に変換してくれるわけで、複数台スマホやタブレットを持っている身からすると、Lightningケーブルを別途用意しなくて済むことがありがたい。

photo イヤフォンマイクを接続するときはアダプター(赤矢印)経由で接続する
photophoto ケース下部にはMicro USB端子が付いている(写真=左)。ケースバッテリーの充電だけではなく、iPhone本体の充電やパソコンとの通信にも使える(写真=右)

 ケースバッテリーからiPhoneを充電するときは、ケースのスライドスイッチを緑の位置にし、終わったら赤の位置にする。取扱説明書いわく、iPhoneのバッテリーが20%を切ったところで充電を始めると最大のパフォーマンスを発揮するとのことだ。ケースバッテリーの残量は、ケースの丸いボタンを押すと分かり、LEDが4つ光ると満充電、1つだけ光ると要充電、となる。

 ケースバッテリーの充電所要時間は2〜3時間程度。容量が3300mAhとやや大きめなので、時間はある程度必要だ。ケースバッテリーの充電中は、スイッチの位置に関係なくiPhoneにも電源が供給される。

photo ケース下部の丸いボタンでバッテリー残量が表示され、スイッチでiPhoneの充電のオン/オフを切り替える

 装着後の使用感はどうだろうか。juice pack plusはバッテリーを内蔵していることもあり、分厚くなるし、重たくなる。単純に数値で言えば薄さが6.9ミリから17ミリと約2.4倍、重量が129グラムから240グラムと約1.9倍となる。薄さや軽さを重視してiPhone 6を選んだ人にとっては、かなりの“変化”になる。

photo iPhone 6とjuice pack plusの厚みを比べるため、ケース上部だけ外してみた。iPhoneの2倍の厚みがあることが目でも明らか
photophoto 重さは実測してみた。iPhone 6単体では126グラムのところ、juice pack plus込みでは238グラムに

 しかし、実際に手にしてみるとケースに付けられた丸みのおかげで持ちにくさは感じられない。その収まりの良さのおかげで、手からiPhoneが飛び出すこともあまりなくなった。万が一落としたとしても、衝撃分散システムのおかげで本体へのダメージは大幅に軽減される。また、ケース内部には「サウンドループ」という空洞機構があり、スピーカーの音抜けが改善されるのも、ポイントが高い。

photo 適度に付いた丸みによって、素のiPhone 6よりもむしろ持ちやすい
photophoto ケース底面にはパッキン付きの空洞機構(サウンドループ)があり(写真=左)、それがスピーカーの音を正面に、通話時の声をスピーカーに確実に伝えてくれる

 今まではiPhone 6を1日1回、寝る前に充電していたが、juice pack plusを使うことで2日に1回と、頻度を減らすことができた。もちろん、ケースバッテリーの充電もあるため、充電時間は延びるが、朝起きるころには確実にiPhone・ケース双方の充電は終わっているので問題はない。

 これで今まで筆者がよくやってしまったモバイルバッテリーの持ち運び忘れも無くなり、持ちやすさの改善にもつながった。「juice pack plus for iPhone 6」の価格は1万4800円(税別)と高めだが、その価格に見合う価値は十分にある。カラーはホワイト以外にもブラック、ゴールド、レッド(PRODUCT REDとのコラボ)も取りそろえている。iPhone 6用モバイルバッテリーとケースの選択肢の1つとして検討してみてはいかがだろうか。

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