ケイ・オプティコムは9月16日、MVNOサービス「mineo」の加入件数が10万件を突破したことを発表した。
mineoは2014年6月にKDDI(au)のLTE回線を使った格安SIM/格安スマホの提供を開始。この9月にはNTTドコモの回線を利用したプランもスタートした。auとドコモの2回線を使うのはコンシューマー向け事業者では初だ。
同社によるとこのドコモプランが好調で、同時に開始したキャンペーンや最低利用期間の撤廃、auとドコモの異なる回線のプランでも家族割やパケットシェアなどが行える点が支持されているという。
また最新のiPhone用OS「iOS 9」が17日2時から配信されることを受け、iOS 9でmineoのSIMカードが使えるのか、同時刻からリアルタイムで動作検証を行うと予告した。検証の様子はコミュニティサイトの「マイネ王」上で公開する。
検証にはiPhone 5s以降のiPhoneと、iPad Air/iPad mini 2以降のiPadを使用。それぞれau版、ドコモ版、SIMフリー版を用意し、SIMもau回線とドコモ回線の双方で、データ通信/音声電話/テザリングなどの動作確認を行う。
動作確認に使用する「APN構成プロファイル」については、au回線向けについてはテスト中のものを、ドコモ回線向けについては正式版として配布中の「Cellular Payload版」を利用する。
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