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» 2016年05月03日 06時00分 UPDATE

スマホ代を節約したい! 格安SIM超入門ガイド5選

格安SIMってどれくらい安いの? 格安SIMが気になっている人に向けて、明日から機種変できるかもしれない超入門ガイドを紹介します。

[ITmedia]

 スマートフォンの通信料、できる限り安く済ませたいものですよね。「格安SIM」が注目されていますが、どれくらい安いのか知っていますか。

 「格安SIMにデメリットはあるの?」 「各社の料金プランが知りたい!」「乗り換えるタイミングは?」今回はそんな素朴な疑問にお答えしていきたいと思います。

1:そもそもSIMって何?

格安SIM SIMとは

 スマートフォンの心臓ともいえるSIM(Subscriber Identity Module)カード。これは、携帯電話番号が登録されているICカードです。これがないと回線に接続できず、電話やデータ通信が利用できません。ただし、SIMカードがなくても、Wi-Fiに接続すればデータ通信はできます。

 SIMカードを他のスマートフォンに差し替えると通信できるようになりますが、端末によって仕様が異なるので注意しましょう。

 現在、標準サイズのSIM以外にも「microSIM」、さらに小さい「nanoSIM」の機種も増えてきています。iPhoneにはnanoSIMが使われています。

・記事詳細「そもそもSIMって何なの?」

2:格安SIMはなぜ安いの?

格安SIM MVNOは既存の通信キャリア(MNO)からネットワークを借りることで、通信サービスを提供している

 「格安SIM」は「MVNO(Mobile Virtual Network Operator)」と呼ばれる、大手通信会社からネットワークを借りている会社が提供しています。現在のMVNOはほとんどドコモからで、ドコモがつながるエリアなら通信が可能。格安SIMだとデータ通信料は大体1/3程度になりますが、通話し放題ではないので通話をバリバリ使う人には向かないといえるでしょう。

 大手は基地局やネットワーク、店舗などに膨大なコストがかかっていますが、MVNOは設備を借り、さまざまなコストが省かれているため安いのです。

・記事詳細「格安SIMって何がどう安いの? 何で安いの?」

3:格安SIMのデメリットは?

格安SIM SMS対応SIMなら、電話番号でLINEの新規登録ができる

 格安SIMでは「〜@docomo.ne.jp」「〜@ezweb.ne.jp」「〜@softbank.ne.jp」などのキャリアメールを使うことができません。LINEもキャリアメールを使えないと年齢認証ができず、ID検索は利用不可です。もしLINEを使うのであれば、音声SIMなどSMS(ショートメール)対応のSIMカードを選ぶようにしましょう。

 その他のデメリットを挙げると、一部の端末ではおサイフケータイやテザリング(ルーター機能)を使うことができません。また、MNP(同じ電話番号)で格安SIMに乗り換えると、携帯を使えない期間が生じてしまうので注意しましょう。ネット購入では回線が停止しても、自宅に届くまで使うことができません。最近は店頭契約できる格安SIMも増えているので、直接店頭で手に入れるのもオススメです。

・記事詳細「格安SIMでおサイフケータイは使えるの?」

・記事詳細「格安SIMではキャリアメールは使えない? 代わりに何を使えばいい?」

4:格安SIMの代表的なサービス、乗り換えるタイミングは?

格安SIM 「DMM mobile」の料金プラン

 国内シェアが最も高いのが、NTTコミュニケーションズが提供する「OCN モバイル ONE」です。「110MB/日コース」や「170MB/日コース」といった、1日単位で通信容量を定める日割り型のプランが特長。容量を超過した際の速度制限は当日のみ。使い切れなかった分は翌日に繰り越せるので、無駄なく容量を使うことができます。

 インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供する「IIJmio」は、音声通話SIMの「みおふぉん」が主力です。専用アプリ「みおふぉんダイヤル」を使うと、通常通話料の半額になります。また、最大10枚のSIMが加入できる「ファミリーシェアプラン」もあり、家族全員で利用することでより安価な料金となります。

 格安SIMブーム以前の黎明期からMVNO事業を行っている「日本通信」は「b-mobile」というブランド名でサービスを提供しています。LTEの高速通信が使い放題になる「b-mobile SIM 高速定額」は、容量を気にせずに使いたいヘビーユーザーに適しています。また、データ通信量に合わせて月額料金が540〜1620円の間の5段階でスライドする「おかわりSIM」など、ユニークなサービスも好評を博しています。

 タイミングは契約解除コストが抑えられる「契約更新月」がオススメ。キャッシュバックなどのキャンペーンも狙い目です。

 料金プランは日々改定されるので、各サイトで見比べてみてくださいね。

・記事詳細「格安SIMの代表的なサービスとその特徴を解説します」

5:iPhoneで格安SIMを使うには?

 iPhoneを含めキャリアが販売するスマホには、“SIMロック”と呼ばれるロックがかけられており、他社のSIMカードに差し替えて使うことができないようになっています。これらは、基本的にドコモならドコモ、auならauの通信回線を利用しているMVNOのSIMをそのまま使うことになります。

 auの場合、同社の高速通信「4G LTE」に対応しているモデルであれば利用が可能。ただし、現在au系のMVNOは「ケイ・オプティコム」と「UQコミュニケーションズ」の2社のみ。

 ソフトバンクの端末は、現時点で同社の通信網を使うMVNOがないため、一部のSIMフリースマホを除いて、ほとんどの機種で利用できません。ただし、2015年5月以降に発売された機種(iPhoneなら 6s/6s Plus/SEが該当)であれば、購入から181日目以降はSIMロックを解除できます。方法はソフトバンク公式サイトを見て確認してみてください。

(2016/5/6追記)ソフトバンク版iPhoneのSIMロック解除手続きについて記述を修正しました。

・記事詳細「格安SIMを使える端末の種類は?」

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