スマホバッテリー節約術 画面の明るさを調整しよう

» 2016年11月15日 06時00分 公開
[ITmedia]

スマホには周囲の照明に応じて、画面の明るさを変える自動調節機能が搭載されています。便利な機能ですが、照度センサーを常時動作させることになるのでバッテリー消費の一因にもなります。バッテリーを節約したい場合は、この機能をオフにしてみましょう。画面の明るさも普段より少し暗く設定すれば、より効果的にバッテリーの消費を抑えられます。

画面の明るさの自動調節機能をオフにする

 iPhoneもAndroidスマートフォンも、自動調節機能の切り替えは「設定」から行います。iPhoneの場合は「設定」内、「画面表示と明るさ」画面から作業を行います。

「画面表示と明るさ」をタップ「明るさの自動調節」のスイッチをオフ 「画面表示と明るさ」をタップ(写真=左)。続いて「明るさの自動調節」のスイッチをオフにする。なお、iPhoneの場合はこの画面にあるスライダーを動かすことで画面の明るさも調整できる(写真=右)

 Androidスマホの場合、「設定」アプリから「画面設定」を開き、自動調節機能をオフにします。

「設定」から「ディスプレイ」を選択「明るさの自動調節」のスイッチをオフにしよう 「設定」から「ディスプレイ」を選択(写真=左)。「明るさの自動調節」のスイッチをオフにしよう(写真=右)

画面の明るさを暗くしよう

 より効果的にバッテリー消費を抑えたい場合は、画面を見るのに支障がない程度に明るさを落としましょう。iPhoneの場合は画面を下からなぞり、コントロールセンターを表示すると画面の明るさを調節できます。

iPhoneの場合、画面を下から上になぞるとコントロールセンターが出現する。スライダーを左右に動かし、明るさを調節しよう
Androidスマホでは、画面を上から下になぞると通知パネルが出現。スライダーで画面の明るさを調節できる

 自動調節をオフにせず画面の明るさのみを調整することもできます。しかし、その場合は周囲の照明によって明るさが変わる機能は残ったままなので、バッテリーの節約効果は薄くなります。バッテリーの消費を最小限に抑えたい場合は、自動調節をオフにしてから画面の明るさを調整しましょう。

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