12月13日に配信が開始された「iOS 10.2」では、サイレントモード設定時には、スクリーンショットのシャッター音が鳴らなくなった。
サイレントモードを解除すると、ボリュームキーで設定した音量に応じて、スクリーンショットのシャッター音の大きさも変わる。
サイレントモードは、側面のスイッチでオン/オフに切り替える。切り替えると、直後に「サイレント」というアイコンが画面に表示される。
これまでのiOSでは、サイレントモード設定時にもシャッター音が鳴る仕様だったため、公共の場では不用意にスクリーンショットを撮りづらかったが、今回の改善で、どこでも気軽にスクリーンショットを記録できるようになった。
カメラについては、従来通り、サイレントモードの設定にかかわらずシャッター音が鳴るが、これまでよりも音量は下がっており、iPhone 6sと同じ程度になったと感じる。
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