NTTドコモは4月20日、シャープ製Androidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-01H」「AQUOS Compact SH-02H」のバージョンアップ後のOSはAndroid 7.0で、ビルド番号は両機種ともに「03.00.01」となる。
両機種にOSバージョンアップを適用すると、2つのアプリを同時に画面表示する「マルチウィンドウ」機能、通知エリアからのインライン返信機能、画面表示の拡大・縮小機能など、Android 7.0で新規に追加された機能を使えるようになる。また、Android 6.0から追加された省電力機能「電池の最適化(Dozeモード)」の適用範囲が拡大している。
その他、主要な機能改善や仕様変更は以下の通り。
OSバージョンアップは、端末単体で行う。所要時間はSH-01Hが約41分、SH-02Hが約48分となっているが、端末内のデータやアプリの状況によって時間は前後する。本体内のデータは保持されるが、念のために重要なデータはmicroSDやPCなどにバックアップ取ることをお勧めする。
更新は端末設定で「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」→「今すぐ更新」と進むと開始できる。また、通知パネルにバージョンアップの旨が表示された場合は、それをタップしても開始できる。
更新データのダウンロードは、Wi-Fi(無線LAN)かドコモのLTE(Xi)/3G(FOMA)回線で行う。LTE/3G回線を使う場合、パケット通信料金は無料だが「spモード」の契約が必須で予約ダウンロードのみとなる。予約ダウンロードの場合、時間帯はアップデートプログラムが自動的に指定する。すぐにダウンロードしたい場合は、Wi-Fi接続を利用しよう。
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