ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、auの鳥取三洋電機(現・三洋テクノソリューションズ鳥取)製ケータイ「INFOBAR2(W55SA)」です。
INFOBAR 2は、先進的なデザインのケータイを世に送り出してきた「au Design project」の第7弾モデルであり、最後の製品となったケータイです。
au端末として初めて内蔵型ワンセグアンテナを採用。WINケータイ(CDMA 1X WIN端末)としては初めてのストレート型端末でもあります。
2003年10月に発売されたau design project第1弾モデルの「INFOBAR」と同じく、深澤直人氏がデザインを手掛け、ストレート型にフレームレスキーといった特徴を踏襲しつつ、「溶けかけた飴」をイメージしたという丸みを帯びたフォルムに生まれ変わっています。
INFOBARはまさに「デザイン重視」で、多くの機能がそぎ落とされていましたが、INFOBAR 2は機能面でもワンセグやEZ FeliCa(おサイフケータイ)、PCサイトビューアー、EZナビウォークなど、最新のケータイで人気の機能を備えています。
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