UQコミュニケーションズ(UQ)が8月31日、WiMAX 2における「256QAM」変調の適用を東京都の一部から東名阪(関東・中部・関西)エリアに拡大することを発表しました。同変調方式と「4×4 MIMO」「キャリアアグリゲーション(CA)」を組み合わせた場合、WiMAX 2+の下り最大通信速度は440Mbpsから558Mbpsとなります。さらに、au 4G LTEネットワークも使う「ハイスピードプラスエリア」を使うと、下り最大708Mbpsで通信できます。
256QAM変調の導入による高速化自体は、5月16日に行われた「Speed Wi-Fi NEXT W04」のソフトウェア更新の段階で明らかになっています。この時点では、機種別のパンフレットに小さく「下り最大558Mbps」と記載されているだけで、Webサイトやプレスリリースで大々的に告知することはありませんでした。
今回、WiMAX 2+の最大通信速度が向上することをようやくプレスリリースとして出しましたが、残念ながら詳細な対応エリアは引き続き“非公開”となっています。
UQは、4×4 MIMOとCAによる下り最大440Mbpsエリアを九州エリアの一部を除きほぼ全国展開しており、エリアマップでも大半のエリアが対応できていることを確認できます。しかし、エリアマップ上で確認できるのは残念ながら「下り最大440Mbps」まで。より高速なデータ通信に対応するエリアについても、情報が公開されることを願っています。
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