個人向けにも販売! QWERTYキー搭載スマホ「BlackBerry Bold 9000」(懐かしのケータイ)

» 2018年04月22日 10時00分 公開
[ITmedia]

 思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモのResearch in Motion(RIM)製スマートフォン「BlackBerry Bold 9000」です。

【訂正】初出時、後日掲載予定だった「BlackBerry Bold 9900」の文章を誤って掲載してしまいました。そのため、本来掲載予定だった「BlackBerry Bold 9000」の文章に差し替えました。おわび致します。差し替え前のBlackBerry Bold 9900の記事については、後日改めて掲載いたします(18時)

「BlackBerry Bold 9000」(正面)
「BlackBerry Bold 9000」(背面) 「BlackBerry Bold 9000」

 BlackBerry Bold 9000は、従来ドコモが法人向けに販売してきた「BlackBerry」シリーズを、初めて個人向けチャネルにも販売したものです。個人向けには「BlackBerry Internet Service(BIS)」という接続サービスを用意し(すでに終了済み)、POPメールやIMAPメールをリアルタイムに送受信できました。

キー回り
カメラ回り

 BlackBerryシリーズの大きな特徴であるQWERTYキーボードは、一部の熱狂的なファンには待望を持って迎えられました。

 それだけではなく、この機種はマルチメディア機能も拡充されたことも大きな特徴。発売当時PCで使われていたメジャーな音楽・動画形式には一通り対応していて、PC上で「BlackBerry Media Sync」という専用アプリを使うことでWindows Media PlayerやiTunesとも同期することができました。

左側面
右側面

「BlackBerry Bold 9000」の主な仕様

  • 発売日:2009年2月20日
  • キャリア:NTTドコモ
  • メーカー:Research in Motion(RIM)
  • サイズ:約66(幅)×114(高さ)×14.2〜15(奥行き)mm
  • 重量:約137g
  • メインディスプレイ:2.7型ハーフVGA(480×320ピクセル)TFT液晶 6万5000色
  • アウトカメラ:有効約200万画素CMOS
  • ボディーカラー:Black、White(12月53発売)

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