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» 2018年05月13日 10時00分 公開

「鯖威張る中?」のCMで話題に ATOK Pocket初採用ケータイ「mova D503i」(懐かしのケータイ)

mova 50xシリーズでは最後のフリップ型ケータイとなったD503i。日本語変換ソフトにジャストシステムの「ATOK Pocket」を採用し、従来モデルよりも文字入力時の変換精度が高いことが特徴でした。

[ITmedia]

 思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモの三菱電機製ケータイ「mova D503i」です。

「mova D503i」(正面)
「mova D503i」 「mova D503i」

 2001年に発売されたD503iは、iアプリに初対応したmova 503iシリーズの中で、最後に登場したモデルです。ジャストシステムの日本語変換システム「ATOK Pocket」を初めて搭載したケータイでもあります。

 ATOK Pocketは、パソコン用のIME(文字入力システム)「ATOK(エイトック)」をベースに、ケータイ向けにプログラムをコンパクト化し、辞書や変換候補語の表示順などをケータイの利用シーンを考慮してチューニング。当時のケータイの中では高い文字変換精度を誇りました。

フリップを開いた状態
アンテナを伸ばした様子

 従来機種では「さばいばるちゅう」を変換すると「鯖威張る中」になるというのが当時の三菱電機のCMで話題になりましたが、もちろんD503iでは「サバイバル中」と、正しく変換されました。

 ディスプレイのサイズは503iシリーズの中では小さい部類になりますが、解像度はほかの機種が120×160ピクセルだったのに対し、D503iは132×162ピクセルとより高解像度で、他の機種よりも滑らかで美しい文字フォントを利用していました。

 ちなみに、三菱電機製のケータイでお馴染みのフリップ型ケータイですが、50xシリーズでは最後の採用モデルとなりました。

キー回り
フリップ部拡大

「mova D503i」の主な仕様

  • 発売日:2001年3月16日
  • キャリア:NTTドコモ
  • メーカー:三菱電機
  • サイズ:約46(幅)×129(高さ)×17(奥行き)mm
  • 重量:約81g
  • メインディスプレイ:1.85型(132×162ピクセル)TDF液晶 4096色
  • ボディーカラー:ライトニングホワイト、メタリックルージュ、ブルーグラファイト

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