NTTドコモは6月20日、「AQUOS ZETA SH-04H」「AQUOS EVER SH-02J」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSはAndroid 8.0となる。
ディスプレイ上に小窓を表示させて複数の画面を同時に表示できる「ピクチャー インピクチャー」を始めとするAndroid 8.0の新機能が利用可能となるほか、メーカー独自の機能改善や修正も行われる。
メーカー独自のホーム画面は「AQUOS Home」となり、アプリに新着や通知があった場合はアイコン上に「アイコンバッジ」を表示できるようになる他、Google検索バーの位置を変更できる機能やロック画面を違う壁紙に自動で切り替える「ロックフォトシャッフル」に対応する。
インカメラの位置を強調して複数人での撮影の視線ズレを緩和する「アイキャッチセルフィー」に対応し、アルバム画面を快適化。ビデオプレーヤー起動時のレイアウトも変更され、端末の回転を「縦向きのままにする」にしていても1操作で全画面表示ができるようになった。
文字入力機能「S-Shoin」やAIエージェント「エモパー」がもバージョンアップする。
なお、以下の通りバージョンアップにより非対応になる機能もある。
アップデート方法は「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」を選択し、画面の案内に従って操作。端末本体(FOMA/Xi/Wi-Fi)での更新時間は「AQUOS ZETA SH-04H」が約70分、「AQUOS EVER SH-02J」が約59分で最新ビルド番号はそれぞれ「03.00.01」。
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