「iPhone X」では、従来のホームボタンを搭載したiPhoneから操作方法が大きく変わった。その一つとして、起動中のアプリを終了させる方法も変わった。
まず画面下部から上方向にスワイプすると、起動中のアプリ一覧が表示される。その後、アプリのサムネイルを長押ししてから上方向にスワイプすれば、アプリが終了する。サムネイルをスワイプしてアプリを終了させるのは、従来機種と同じだが、長押しをする操作が加わった部分、1ステップ増えてしまった。
しかしiPhone XをiOS 12にアップデートをすると、アプリの終了方法が簡単になる。起動中のアプリ一覧からサムネイルを長押しする必要がなくなり、そのまま上方向にスワイプするだけでアプリが終了する。iPhone 8以前のモデルと同じように、よりスムーズにアプリを終了できるようになる。
ちなみに、iOS 12をプリインストールしている「iPhone XS」と「iPhone XS Max」も、iOS 12のiPhone Xと同じ方法でアプリを終了できる。
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