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» 2007年09月05日 16時00分 UPDATE

2007年PC秋冬モデル:Vista搭載の“新LOOX U”は何が変わった?――写真で見る「FMV-BIBLO LOOX U50X/V」 (1/2)

2007年秋のLOOX Uは、ワンセグ搭載、Vista対応、店頭と直販で計4色のカラバリを用意するなど攻めの姿勢だ。早速、新モデルをじっくり眺め回してみた。

[前橋豪,ITmedia]

個人向けPCとしての使い勝手を向上させた新LOOX U

tm0709ltp01.jpg FMV-BIBLO LOOX U50X/V

 富士通の「FMV-BIBLO LOOX U」は、6月末に同社直販サイト「WEBMART」の限定モデルとして発売され、人気を博した超小型ノートPCだ。この秋は1回目のモデルチェンジを果たし、9月6日より待望の店頭販売が開始される。

 従来のFMV-BIBLO LOOX Uは、先行して発表された企業向けの「FMV-U8240」とほとんどの仕様を共通化していたが、新モデルとなる「U50X/V」は個人向けPCにふさわしい仕様変更がなされた。具体的には、新たにワンセグチューナーを内蔵し、OSはWindows XP Professional(SP2)からWindows Vista Home Premiumに変更、そして2色のカラーバリエーションを用意している(直販モデルを含めると4色)。

 基本スペックに関しては、HDD容量を30Gバイトから40Gバイトに増強した以外に変更はない。UMPC向けプラットフォーム「Intel Ultra Mobile Platform 2007」に準拠し、CPUはIntel A110(800MHz)を、チップセットはグラフィックス機能統合型のIntel 945GU Expressを引き続き搭載している。1Gバイトのメモリ容量(増設不可)やLEDバックライトを備えたタッチパネル式の5.6インチワイド液晶ディスプレイ(1024×600ドット)も同様だ。

 主な仕様はこちらのニュース記事を参照いただくとして、ここではU50X/Vを写真とともに解説しよう。なお、今回入手した機材は試作機のため、実際の製品とは仕様が異なる場合があることをあらかじめお断りしておく。

tm0709ltp02.jpgtm0709ltp03.jpgtm0709ltp04.jpg 左から、店頭標準カラーのセルリアンブルーとダイアモンドブラック、直販限定カラーのラズベリー。そのほか、直販限定モデルで従来機と同じカラーのレザーホワイトも用意されている。レザーホワイト以外の3色はいずれも光沢塗装となっており、従来機に比べて高級感が出た印象だ。天板からの全面加圧試験で200キロをクリアした堅牢性は継承されている

tm0709ltp05.jpgtm0709ltp06.jpg 店頭標準カラーの2色を並べたところ。ワンセグ用のアンテナは右側面に収納されており、引き出して使用する。両手で持った状態でワンセグを視聴すると右手がアンテナに当たってしまい、少々使いにくい。テーブルなどに置いて視聴するのがいいだろう。天板とヒンジ部周辺のカラーが異なり、そのほかの部分は共通のカラーリングだ。ちなみにラズベリーはヒンジ部周辺がブラックのカラーになっている

tm0709ltp07.jpgtm0709ltp08.jpg 外形寸法は171(幅)×133(奥行き)×26.5〜32(高さ)ミリ、重量は約599グラム。前面には付属の有線LAN/アナログRGB出力変換ケーブル、もしくはオプションのポートリプリケータを接続するコネクタを配置(写真=左)。背面にバッテリーパックを装着している(写真=右)

tm0709ltp09.jpgtm0709ltp10.jpg 左側面には、SDメモリーカードスロット、音量調整/ミュート設定ダイヤル、マイク入力、ヘッドフォン出力、無線LAN(IEEE802.11a/g/b)のスイッチ、ACアダプタ接続用のDC入力のコネクタが並ぶ(写真=左)。右側面には、CF TypeIIスロット、電源スイッチ、1基のUSB 2.0ポートを用意(写真=右)。新搭載のワンセグ用アンテナは、電源スイッチの右下に配置されている

tm0709ltp11.jpgtm0709ltp12.jpgtm0709ltp13.jpg タッチパネルを組み込んだ5.6インチワイド液晶ディスプレイは、1024×600ドット表示に対応する(写真=左)。Vistaのデスクトップ画面でサイドバーやFujitsu Menuを表示させると、かなり手狭な印象だ。通常は、これらを非表示で使うほうがいいだろう(写真=中央)。14ミリのキーピッチと1.3ミリのキーストロークを確保したQWERTYキーボードは従来通り(写真=右)。カナ刻印がない点や、上部にキーボードライトを備えている点、液晶ヒンジ部周辺に設けられたスティック型ポインティングデバイスも変わらない

tm0709ltp14.jpgtm0709ltp15.jpgtm0709ltp16.jpg コンバーチブル型ボディは健在で、液晶ディスプレイを反転させた状態から、スタイラスや指で画面に直接触れて操作できる(写真=左)。ワンタッチボタンの構成や指紋センサーも従来機と同様だ。Vista Home Premiumの標準機能により、ソフトウェアキーボードや手書き文字認識が利用できる(写真=中央)。ボタン1つで縦位置/横位置の表示を切り替えることが可能だ(写真=右)

tm0709ltp17.jpgtm0709ltp18.jpgtm0709ltp19.jpg ワンセグチューナーを新たに搭載(写真=左)。視聴/録画ソフトは「Corel Mobile TV」を採用する。ACアダプタは小ぶりで、色はグレーだ(写真=中央)。大容量バッテリーを装着すると、奥行きが21ミリ増の154ミリ、重量が105グラム増の約704グラムになる(写真=右)。バッテリー駆動時間は、標準で約3.8時間、大容量バッテリーで約7.7時間だ

tm0709ltp20.jpgtm0709ltp21.jpgtm0709ltp22.jpg 付属の変換ケーブルは、アナログRGB出力と有線LANのコネクタを追加するもの(写真=左)。本体の手前側にケーブルが配線されるため、使い勝手はあまりよくない。直販モデルでは、4基のUSB 2.0を搭載したポートリプリケータ(1万2600円)を購入時に追加できる(写真=中央、右)

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