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» 2012年06月05日 15時00分 UPDATE

2012年PC夏モデル:第3世代のCPUを採用して「1から2」に進化──「Let'snote SX2」

パナソニックは、6月5日にLet'snote SXシリーズの新モデル「Let'snote SX2」を発表。“Ivy Bridge”世代のCPUを搭載して性能とバッテリー駆動時間を強化した。

[ITmedia]

第3世代Coreプロセッサー・ファミリー採用で「SX2」に

kn_sx2news_01.jpg Ivy Bridgeの採用で型番は上がったものの、その姿は従来と同じ「Let'snote SX2」

 Let'snote SX2は、従来モデルの“SX1”で採用した、Let'snoteとしては薄くてフラットなデザインを継承しつつ、CPUに“Ivy Bridge”と呼ばれてきたインテルの第3世代Coreプロセッサー・ファミリーを搭載して、性能とバッテリー駆動時間を強化した。

 店頭モデルで搭載するCPUはCore i5-3320M vPro プロセッサー(2.6GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.3GHz)で、2011年夏モデルで搭載していた“Sandy Bridge”世代のCore i5-2520Mと比べて、PCMark 05のPCMarksでスコアが約1.2倍に向上するとパナソニックは説明している。また、バッテリー駆動時間もCore i5-3320MとSSD、システムメモリ4Gバイトの構成で約19時間、Core i5-3320MとHDD、システムメモリ4Gバイトの構成で約18時間に達するという。

 そのほかの仕様は、従来モデルのLet'snote SX1とほぼ共通する。12.1型液晶ディスプレイを搭載して、解像度は1600×900ドット。キーボードにLet'snote Jシリーズで導入したリーフ形状を取り入れている。本体搭載のインタフェースは、2基のUSB 3.0とUSB 2.0、有線LAN、SDメモリーカードスロットのほか、映像出力としてHDMIとアナログRGBを備える。無線接続では、IEEE 802.11 a/b/g/n準拠の無線LANとBluetoothが利用できるが、Bluetoothで従来のV2.1+EDRからv4.0に強化した。また、WiMAXを標準構成で利用できる。本体内蔵の光学ドライブはDVDスーパーマルチを採用する。

 店頭向けでは、HDD搭載モデルとSSD搭載モデルを用意した(SX1であったスタンダードモデルとエントリーモデルの区別はなくなった)。HDD搭載モデルでは、Microsoft Office付属構成となし構成も用意する。どちらも、OSがWindows 7 Professionalで64ビット版と32ビット版を初期設定時に選択できる。チップセットはIntel QM77 Expressを採用。システムメモリは、標準構成で4Gバイト、最大8Gバイトまで実装可能だ。データストレージはSSD搭載モデルが容量128GバイトのSSD、HDD搭載モデルは容量500GバイトのHDDを採用する。

 バッテリーは、4セルのバッテリーパック(S)と8セルのバッテリーパック(L)が標準で付属する。バッテリーパック(S)を搭載した状態における本体のサイズは、295(幅)×197.5(奥行き)×25.4〜31.5(厚さ)ミリ。重さは、SSD搭載モデルで約1.12キロ、HDD搭載モデルで約1.18キロ。バッテリー駆動時間は、HDD搭載モデルで約9時間、SSD搭載モデルで約9.5時間になる。

 標準バッテリーパック(L)を装着した状態で、本体サイズは奥行きだけが216.2ミリに変わり、重さは、SSD搭載モデルで約1.33キロ、HDD搭載モデルで約1.39キロ。バッテリー駆動時間は、HDD搭載モデルで約18時間、SSD搭載モデルで約19時間に達する。

 ACアダプタでは、重さが約0.2キロの標準タイプに加えて、重さが約0.11キロのミニタイプがすべてのモデルで付属する。ミニタイプにはウォールマウントコンセントが装着可能だ。

 店頭向けのHDD搭載モデルとSSD搭載モデルの出荷開始はともに6月8日からで、実売予想価格はHDD搭載、Office付属構成が22万5000円前後、HDD搭載、Officeなし構成が20万円前後。SSD搭載Officeなし構成が22万円前後(SSD搭載の場合、Officeなし構成のみ)になる見込みだ。

 なお、Let'snote SX1も従来モデルの構成からHDDの容量を320Gバイトに増やした新モデルが登場する。バッテリーパック(L)とミニACアダプター、ウォールマウントコンセントはオプション扱いになる。実売予想価格はOffice付属構成で19万円前後、Officeなし構成で16万5000円前後とされる。

マイレッツ倶楽部ではi7なIvy Bridge。SX1法人向けではXi対応モデルも

 Web直販限定のマイレッツ倶楽部モデルは、CPUとシステムメモリの容量、データストレージが異なる3構成が登場する。発売は6月8日の予定だ。

 ベース構成はCore i5-3320M vProを搭載してシステムメモリは4Gバイト、データストレージに容量640GバイトのHDDを採用する。バッテリーは、標準バッテリーパック(S)と同(L)のいずれか、または、両方付属する構成を選べる。バッテリーパック(S)搭載状態で重さは約1.2キロ、バッテリー駆動時間は約9時間。同(L)搭載時で重さは約1.42キロ、バッテリー駆動時間は約18時間になる。価格は、最小構成で19万450円から。

 その上位クラスは、ベース構成からCPUをCore i7-3520M vPro(2.9GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.6GHz)に、システムメモリを8Gバイト(最大16Gバイトまで実装可能)にそれぞれ強化した構成で、この場合、バッテリー駆動時間はバッテリーパック(S)搭載時で約8.5時間、同(L)搭載時で約17時間となる。価格は最小構成で24万1000円から。さらに、ここからデータストレージを容量256GバイトのSSDに変更した構成も用意する。この場合、バッテリーパック(S)搭載時で重さは約1.13キロ、バッテリー駆動時間は約9時間。同(L)搭載時で重さは約1.34キロ、バッテリー駆動時間は約18時間になる。価格は最小構成で29万6000円から。

 また、4年間無償保証をつけた法人向けモデルも用意する。構成はCPUがCore i5-3320M vProで、データストレージには容量250GバイトのHDD、または、容量128GバイトのSSDを選べる。液晶ディスプレイは12.1型ワイドだが解像度では1440×900ドットも選択可能だ。SX1でも法人モデルが登場するが、こちらでは、無線接続にLTE(ドコモのXiサービス)対応モデルも用意する。

Let'snote SX1店頭モデルの概要(その1)
シリーズ名 モデル名 タイプ 従来比較 CPU メモリ HDD / SSD OS 実売価格
Let'snote SX2 SSD搭載モデル 光学ドライブ内蔵 新世代CPU Core i5-3320M vPro (2.6GHz/ 最大3.3GHz) 4GB (DDR3) 128GB SSD 32/64ビット版 7 Professional (SP1) 22万円前後
HDD搭載(Office)モデル 光学ドライブ内蔵 新世代CPU Core i5-3320M vPro (2.6GHz/ 最大3.3GHz) 4GB (DDR3) 500GB HDD 32/64ビット版 7 Professional (SP1) 22万5000円前後
HDD搭載モデル 光学ドライブ内蔵 新世代CPU Core i5-3320M vPro (2.6GHz/ 最大3.3GHz) 4GB (DDR3) 500GB HDD 32/64ビット版 7 Professional (SP1) 20万円前後
Let'snote SX1店頭モデルの概要(その2)
シリーズ名 モデル名 液晶 解像度 チップセット 光学ドライブ GPU vPro/オフィス 重量
Let'snote SX2 SSD搭載モデル 12.1型ワイド 1600×900 Intel QM77 DVDスーパーマルチ CPU統合 ○/─ 約1.12キロ(標準バッテリー(S)搭載時)
HDD搭載(Office)モデル 12.1型ワイド 1600×900 Intel QM77 DVDスーパーマルチ CPU統合 ○/Office Home and Business 2010 (SP1) 約1.18キロ(標準バッテリー(S)搭載時)
HDD搭載モデル 12.1型ワイド 1600×900 Intel QM77 DVDスーパーマルチ CPU統合 ○/─ 約1.18キロ(標準バッテリー(S)搭載時)

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