CeBIT 2013が3月5日(現地時間)からドイツのハノーバーで始まった。午前9時の開場と同時に、PCパーツベンダーの展示ブースでは、未発表のIntel 8シリーズチップセットの搭載をうかがわせる型番を掲げたマザーボードのサンプルを展示している。ここでは、CeBIT 2013の第一報として、展示ブースを設けていたPCパーツベンダーのASRockとBIOSTARが公開した未発表マザーボードの姿とラインアップを紹介する。それぞれのスペックや詳細な情報は後日掲載する予定だ。
ASRockのブースに展示していたIntel 8シリーズらしきチップセットを搭載するマザーボードは「Z87 Extreme6」「Z87 Pro4-M」「H87 Pro4」「B85M」の4モデルだ。
BIOSTARのブースで展示していたのは、「TZ87XE6」「Hi-Fi Z87X 3D」「Hi-Fi H87S3+」「Hi-Fi Z87W」「Hi-Fi B85S3」「Hi-Fi B85S2」の6モデルだ。
CeBIT 2013も、インテルの未発表チップセットを搭載したマザーボードの参考展示が主役となりそうだが、このほかにも、MSIがゲーミングマザーボードの新ブランドを立ち上げて未発表モデルを展示したり、ThermaltakeがBMWデザイン監修のゲーミングヘッドセットを発表したり、ASRockが、これまたBMWデザイン監修のゲーミングコンパクトPCを公開したりと、注目したい製品が多い。さらに、Intelが説明会や技術説明会を積極的に行うなど、こちらも、新しい情報の公開に期待がかかる。
以上の詳細な内容は、PC USERで連日紹介する予定だが、まとめてチェックしたいユーザーは、関連情報をまとめたCeBIT 2013 特集ページも参考にしていただきたい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.