Lenovo、1920×1200解像度の8型Windowsタブレット「ThinkPad 8」発表2014 International CES

» 2014年01月06日 14時28分 公開
[ITmedia]
photo 8型Windowsタブレット「ThinkPad 8」

 Lenovoは1月5日(現地時間)、米国・ラスベガスで開催されている展示会「2014 International CES」で、Windows 8.1搭載8.3型タブレット「ThinkPad 8」(レビューまとめはこちら)を発表した。

 ThinkPad 8は、10.1型の既存タブレット「ThinkPad Tablet 2」より小型となる8.3型ディスプレイを採用したビジネスシーン向けのタブレット。開発コード名:Bay Trail-Tことインテルのタブレット向けSoC“Atom Z3000シリーズ”とWindows 8.1を基本システムに採用し、1920×1200ドット表示に対応する高精細な8.3型ディスプレイと約430グラムのボディを採用する。独自のフリップ型開閉機構により、システム復帰+800万画素リアカメラで即撮影できる「Quickshot Cover」も用意する。

 主な仕様は、1920×1200ドット表示+10点マルチタッチ対応製でタッチパネル搭載の8.3型タッチディスプレイ、クアッドコアのAtom Z3770、2Gバイトのメインメモリ(LPDDR3)、最大128Gバイトのストレージ、200万画素フロントカメラ/800万画素リアカメラなど。Micro HDMI出力×1、Micro USB 3.0×1、microSDスロット、Micro SIMスロット、ステレオスピーカー(Dolby Home Thaterソフトウェア)、デュアルアレイデジタルマイクなどのインタフェースを備え、3G/LTEデータ通信モジュールも内蔵できる。バッテリー動作時間は約8時間(20.5ワットアワー)。

 本体サイズは132(幅)×224.3(高さ)×8.8(厚さ)ミリ、重量は約430グラム(Wi-Fiモデル)/439グラム(LTE内蔵モデル)。価格は399USドル(日本円換算約4万1640円 2014年1月6日時点)から。発売は2014年1月下旬を予定する。


photophoto 専用の「Quickshot Cover」。カバーにはリアカメラ部のみが斜めに開く小窓的なフリップ機構があり、カメラアプリ起動の連動とともに即撮影できる工夫がある(写真=左)。通信機能は無線LANのほか、LTEモジュールもオプションで内蔵可能。無線LANはWi-Fi Miracastもサポートし、Miracast対応ディスプレイ(あるいはMiracastアダプタを装着したディスプレイ/テレビ)へワイヤレス映像出力も行える

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