通勤時間にまとめて復習、Appleイベントを振り返るApple Watchに新型MacBook

» 2015年03月10日 07時44分 公開
[田中宏昌ITmedia]

 米Appleは、3月10日の10時(現地時間)にYerba Buena Centerでスペシャルイベントを開催。兼ねてよりうわさされていた新型MacBookを発表、Apple Watchは発売時期や価格が明らかになった。

3種類の「Apple Watch」をラインアップ

Apple Watchまとめ

「Apple Watch」最安Sportは4万2800円から Editionは100万円超え

「Apple Watch」、4月24日に発売――価格は4万円台前半から

 ようやく、発売時期や価格が公開された「Apple Watch」。4月10日から事前予約が開始され、4月24日から日本を含む9カ国で販売が始まる。

 ラインアップは3モデルあり、鏡面仕上げを施したステンレススティールの「Apple Watch」(20モデル)、標準的なアルミニウムよりも60%高い強度を持つという「Apple Watch Sport」(10モデル)、18金を用いた「Apple Watch Edition」(8モデル)で構成される。

 各モデルで38ミリと42ミリのモデルと複数のサイズが用意され、サイズやバンドによって価格が異なる。Apple Watchは6万6800円〜13万2800円、Apple Watch Sportは4万2800円〜4万8800円、Apple Watch Editionは128万円〜218万円となる(いずれも税別)。

Digital Crownを側面に、赤外線LEDと可視光LEDを使う心拍センサーが背面に用意される

 バッテリーの駆動時間は、時刻のチェックを90回、通知を90回、アプリの使用を45分間、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらワークアウトを30分間行った結果で「18時間」と発表された。連続通話時間は最大3時間。省電力モードでは、1時間に4回(4秒間ずつ)時刻をチェックする使用で72時間だ。充電時間は0%から80%までの充電で約1.5時間、0%から100%までの充電で約2.5時間かかる。

12型Retina MacBookまとめ

Mac史上、最も薄く最も軽い「12インチMacBook」が登場

 「Mac史上、最も軽く、最も薄い」と紹介された新型MacBook。2304×1440ピクセル(226ppi/アスペクト比16:10/IPS方式)に対応した12型Retinaディスプレイを搭載し、MacBook初のファンレス設計を採用したのが見どころだ。

従来のMacが搭載するRetinaディスプレイより、30%エネルギー効率が高いLEDバックライトを内蔵

 本体サイズは280.5(幅)×196.5(奥行き)×35〜13.1(高さ)ミリと11型MacBook Airよりも薄く、重量も約920グラムと軽い。感圧センサー内蔵の「感圧タッチトラックパッド」の導入や、スイッチをシリコンの「シザー構造」からステンレスに改良した「バタフライ構造」の新型キーボードの導入もスリム化に貢献している。

キートップを17%大型化しつつ、キーのぐらつきを抑えながら薄型化を実現した新型キーボードと感圧タッチトラックパッド

 注目は、電源、HDMI出力、DisplayPort 1.2出力、アナログRGB出力、USB 3.1 Gen 1(最大5Gbps)を統合した新しいUSB-Cポートの搭載だ。充電用に29ワットのUSB-C電源アダプタと、USB-C充電ケーブル(2メートル)が付属する。

USB-Cポートは、コネクタの裏表関係なく挿し込めるのも特徴だ

 ラインアップは、1.1GHz/最大2.4GHz動作のCore M、8Gバイトメモリ、256GバイトPCI Express SSDを搭載する下位モデル(14万8800円)と、1.2GHz/最大2.6GHzのCore Mと512GバイトSSDに強化した上位モデル(18万4800円)を用意(いずれも税別)。両モデルとも、GPUはCPU内蔵のIntel HD Graphics 5300を利用する。

 バッテリーの駆動時間は、Wi-Fi接続環境で約9時間、iTunesムービー再生時で約10時間を実現。カラーバリエーションはシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色で、発売は4月10日からだ。

シルバー
ゴールドとスペースグレイ

13型MacBook Pro Retinaのアップデート

「13インチMacBook Pro Retina」に感圧パッドを採用、CPUは第5世代に

 搭載プロセッサーが第4世代Core(Haswell)から第5世代Core(Broadwell)となり、「新しいMacBook(12型)」に採用された感圧タッチトラックパッドを内蔵した。CPUの刷新に伴い、グラフィックス機能はCPU内蔵のIris Graphics 6100に変更されている。

 3モデル用意され、価格は「MF839J/A」が14万8800円、「MF840J/A」が17万2800円、「MF841J/A」が20万8800円(すべて税別)で、Apple Storeでの出荷予定日は1〜3営業日だ。

感圧タッチトラックパッドを採用した13型MacBook Pro Retina

MacBook Airシリーズのアップデート

「MacBook Air」に第5世代CoreとThunderbolt 2を搭載

 13型MacBook Prと同様、搭載プロセッサーが第4世代Core(Haswell)から第5世代Core(Broadwell)に強化し、最大10GbpsのThunderboltポートから最大20GbpsのThunderbolt 2ポートに高速化された。

 ラインアップは従来同様、1366×768ピクセル表示の11.6型ワイド液晶を搭載した「11型MacBook Air、1440×900ピクセル表示の13.3型ワイド液晶を搭載した13型MacBook Airに分かれる。価格は11型の「MJVM2J/A」が10万2800円、「MJVP2J/A」が12万6800円、13型の「MJVE2J/A」が11万2800円、「MJVG2J/A」が13万6800円(いずれも税別)と、従来モデルから値上がりしている。

第5世代Coreファミリーを搭載したMacBook Airシリーズ

iOS 8.2リリース

「iOS 8.2」配信開始 Apple Watch対応やヘルスケアアプリの改善など

 イベント終了と同時に配信されたiOSの最新版「iOS 8.2」。4月24日に発売される「Apple Watch」との連携アプリ追加の他、“ヘルスケア”アプリの機能改善、安定性の向上、バグの修正などがなされている。

Apple TV値下げ

 セットトップボックス「Apple TV」の価格が、99ドルから69ドルに値下げされた。日本では、従来の9800円から8200円(税別)と1600円のダウンとなる。また、米大手CATVのHBOの最新コンテンツを楽しめる「HBO NOW」の提供(月額14.99ドル)を4月から開始する。

関連キーワード

Mac | Apple | Apple Watch | MacBook | MacBook Air | iOS | MacBook Pro


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月14日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  3. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  4. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  5. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  6. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  7. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  8. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. JBL、高機能ノイズキャンセリング機能を備えたワイヤレスヘッドフォン「JBL Live 780NC」「JBL Live 680NC」発表 (2026年03月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年