4型ディスプレイのiPhoneは以前からウワサされてきましたが、いよいよ3月にお披露目となりそうです。「iPhone 6c」や「iPhone 5e」などさまざまな仮称をつけられてきた4型iPhoneですが、最新の名称は「9to5Mac」が報じた「iPhone 5se」。iPhone5sの強化(enhanced)モデルという意味と、”s"pecial “e”ditionのダブルミーニングではないかと伝えています。
“強化版”の仮称通り、iPhone 5seは最新のA9/M9チップを搭載、iPhone 6と同等のカメラ性能を採用、ヘルスケアアプリで気圧の変化を追跡可能、Apple PayやVoLTEをサポートなど、9to5Macが強気なスペックを予想しています。
さらに画面を押し込んで操作する「3D Touch」には未対応であるものの、動く写真「Live Photos」に対応するとも予測しています。
見た目はiPhone 5sに近いものの、側面はiPhone 6/6sシリーズのように曲線に置き換えられるとのこと。カラーバリエーションはおなじみのシルバー、スペースグレイ、ゴールドに加え、ローズゴールドモデルが加わる可能性があります。
なお、日経新聞は「新興国向け」として小型iPhoneの生産開始を伝えています。しかしこのハイスペックぶりを見ると、新興国向けだけではなく、4型ディスプレイを熱望するユーザーの要望に応えた形にも思えますね。
2015年に新型の発表がなかったiPad Airにおいては、iPad Air 3が発表される可能性が出てきました。9to5Macでは、新型iPadはApple Pencilに対応し、4つのスピーカーシステムやLEDフラッシュが搭載されるかもしれないと報じています。
Apple Watch 2が3月に登場するかどうかは、メディアによって意見が分かれています。「DigiTimes」はサプライチェーンからの情報として、2016年第2四半期(4〜6月)中に量産に入ることをリーク。
一方、9to5Macは今回新型Apple Watchは見送られるという見方ですが、新しいバンドが発売される可能性はあるとのこと。スポーツバンドの新色やエルメスモデルの新バンド、ミラネーゼループのスペースブラックモデル、新しいパートナーブランドとタッグを組んだ新素材のバンドなどがラインアップされるとみられています。Apple Watchユーザーにとっては楽しみなリリースになるかもしれませんね。
スペシャルイベントは3月中旬ごろと予想されていますが、事実であれば招待状が配られるのはそれより少し前。2月いっぱいはリーク合戦が続くのかもしれません。特に4型iPhoneを欲しい人は、機種変更のタイミングは慎重に。
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